お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

湯ヶ島温泉(天城温泉郷)

2007年03月28日 | 💜日本忘れじの湯..

伊豆は古くは文人、青年など首都圏の学園の若者の手ごろな冒険場所として魅力の
ある場所。娯楽の無い時代、温泉地は歓楽と癒し、自然を楽しむ富裕層の遊びの場、
背伸びする若者が迷い込む、川端康成もそんなスリルなミニ旅行を楽しみ、其の時
の体験が『伊豆の踊り子』。伊豆半島巡りは古き時代の幻を追ったのかもしれない。

・・・車の周遊では踊り子との遭遇は望めない。湯ヶ島は多くの文人、墨客が立ち寄っ
た温泉と文学の里である。井上靖、川端康成、若山牧水、与謝野晶子、梶井基次郎
・・・多くの文学青年が夢を追った。

映像:天城温泉会館「天空瞑想の湯」 泉質:含芒硝石膏ー重炭酸土類泉 45℃  PH8.6
記録:天城温泉会館は2009年3月31日で閉館となった。


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