お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

バナナ菓子 (いなみや菓子店:弘前市)

2016年10月13日 |  🥢食べ歩き紀行

速報:Délicieux(デリシュ)・バナナ菓子(弘前市富田元祖いなみや2016.10.11)≫
     映像:下から順に、包み紙、栞、直包装菓子、そして最中と半中身

大正・昭和初期の頃、バナナは高級果物でかつ傷みやすいものであった。
そのフルーツ風味を最中菓子に封じ込めた菓子がこのバナナ菓子である。
その後多くの菓子店が類似菓子を製販しているが弘前市富田のいなみや
が開発したもの。今様でいえば商標登録してもよい程の発明品であった。

所感:今日久し振りにいなみやに立寄り驚いた。店舗が新しくなっていた
   駐車場有りより便利になった。城下町の伝統菓子店が元気なのは嬉
   しい。御用達の大阪屋、卍最中の開雲堂、うちわ餅の戸田餅店
   うした和菓子屋さんが古都弘前の食文化を支える。筆者大好きな街

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