蓮池の片隅で
大賀蓮
梅雨が明けて、猛暑が襲っている。
報道によると、西日本豪雨の被害は日毎に拡大している。
被害に遭われた皆様には、どれほど大変な事かと想像を絶します。
大野川の湧水
滴り落ちる水の音と飛沫
登りの緊張の汗は一瞬に引く
「木下闇抜け出て飛沫浴びてをり」・・・里葉
蒸し暑い日、涼しさを求めて
一昨年以来の段戸きららの森です。
笹の花が咲いていたことを覚えている。
笹は花が咲くことは珍しく、花が咲くと枯れてしまうと聞いていた。
枯れているのはその為かと納得した。
倒木が階段に・・・害虫予防の為とはいえ大木を切らざるを得ないのが残念である。
あいにくの天気で、岬の灯台まで行ったが、何も見えない。
やはり強風である。
この橋の向こうには
吉田松陰、太宰治、川上三太郎他いくつかの文学碑等が並んでいる。
トンネルじん肺「根絶の碑」
吉田松陰の詩碑
津軽海峡冬景色を口ずさみながら日本唯一の階段国道を歩く。
362段、388.2mの国道339号
津軽海峡冬景色の歌が赤いボタンを押すと流れる。
この碑の前で記念撮影をする人が後を絶たない。
(誰も居なくなった瞬間です)
新幹線、ここから海に入っていく。
青森ねぶた、弘前ねぶた、と並ぶ「青森三大ねぶた祭り」の一つ
「五所川原立ねぶた」の展示会館「立ねぶたの館」
中に入ると色鮮やかな巨大な「立ちねぶた」に圧巻である。
高さ22mも在る巨大なこの「ねぶた」は
8月4日から8日の祭りにはこの会館から出陣します。
明治時代から続く祭り、電線などの影響で長年、低く作られていたが
1996年に90年ぶりにこの高さのねぶたに復元されたようだ。
高さ20mを超える山車の壮大な運行は想像するだけで魅了に値する。
揖斐川の上流に位置する徳山ダム
嘗て、466世帯(1500名)が生活していた徳山村(今は廃村)
何もかも水に隠して・・・
美しい景観を作り出している。
いずれなくなるであろう枯れ木は
何かを語ろうとしているように見える。
徳山会館前のダム湖
ダム
莫大な資金と大勢の協力により、10年前に完成したダム
今後、益々の有効利用を期待する。
「美濃いび茶」の産地へドライブです。
斜面に茶畑が続く岐阜県揖斐郡春日上ヶ流地区
「天空遊歩道散策マップ」を見ながら
整備された遊歩道を歩く。
途中に在るさざれ石(揖斐川町春日産)
遊歩道を少し左に逸れて林の中に・・・「烏帽子岩」
遠くに金華山が見える(右)
20分位上ると
岐阜のマチュピチュと言われる景観が眼下に現れる。
一汗かいて降りてくると、完全無農薬という「いび茶」を出してくれる。
虫はつかないが、草取りが大変など、苦労話を聞きながら、茶を頂く。
地形は耕作には厳しいが、寒暖差が大きい為、美味しい茶になるという。
日本中あちこちにある田園風景もいいけれど、整列した黄緑の茶畑も美しい。
孫のバレエの発表会の帰り
(良かった!婆バカですが成長に感動)
高速道を降りてちょっと寄り道、
久能山東照宮に寄ることにした。
本来なら表参道の石段を登るところだが、
時間短縮を考えてロープウェイで。
何年ぶりだろうか・・・記憶が薄い。
ロープウェンの天井
ロープウェイの窓からの新緑に感動
桜門
透塀
神廟
駿河湾とイチゴハウス
イチゴ狩りができなかったのが残念
城跡公園足助城(4月4日の記録)
足助町制施行100周年を記念して平成5年に開園した足助城址公園
高櫓、長屋、物見矢倉、廚などが発掘調査に基づき復元されている。
標高301mの位置にあり足助町が一望できる。
入り口にある柔らかい色の桜が迎えてくれた。
物見矢倉
廚・長屋
高櫓(天守)
城址公園から見る芽吹きが美しい飯盛山
石楠花が咲き始めました。
もうじき笹百合が咲くという。
しかしここでも野生動物の被害があちこちで見られる。
満開近し・・・(3月24日)
もう満開過ぎただろう
土手にいた小鳥・・? 種類は不明 ジョウビタキ♀・・・かな?
豊田市枝下町のしだれ桜(3月24日)
グリーン道路枝下インター入り口にあるしだれ桜
何年も見ているが足を止めて、写真に収めたのは初めてである。
水車もあり地元の方々が管理しているようである。
手前が桜、後ろは辛夷
松平郷に行くと
「ショウジョウバカマ」が咲いていた。
水芭蕉も顔を出していたが・・・きれいではない。
信州安曇野 梓川の白鳥の飛来地
ここに来ると沢山の白鳥や鴨に出会える。
ひそひそ話をしているような・・・
恋を打ち明けているような・・・
そんなことを想像しながら眺めている。
楽しいひとときであるが・・・ 寒い!・・・
飛び立つ白鳥を追ってみる。
もうじきここから去って行くだろう
来年もまた会えることを祈って
常念岳
2月19日
ドライブ旅行の途中「御神渡」を見ることができた。
臨時駐車場が設けてあり、大勢の人が訪れていた。
諏訪湖の全面結氷はここ数年なく5季ぶりだと聞く。
暖かい日が続いたのでもう残っていないだろうと思っていたが
ラッキーだった。
「神様の通り道」として神聖なものとされる一方
「恋の通り道」でもあるようでカップルが目につく。
初冬の郡上八幡城
昭和8年に再建された木造の城
木造再建城としては日本最古と言われている。
気象条件がそろった日には
朝霧の中に佇む「天空の城」が見られることでも知られている。
条件のそろう日は少ないだろうけれど、見てみたいものだ。
名古屋城も木造に再建すると言うが・・・。
「冬ざれや郡上の城の階軋む」 里葉 (12月2日撮影)
春日山城址公園
上杉謙信像
春日山神社(上杉謙信を祀ってある)
神社前の紅葉
春日山城址公園と上越市
井戸の跡
為景・晴景・謙信・景勝の4代の居城であった春日山城は
標高180mの春日山に築いた山城です。
高田公園
この公園には4000本ほどの桜があり、
また、外堀約19haは蓮池になっている。
桜や蓮が咲く頃は見事だろうと思いを馳せる。
高田公園の外堀の枯れ蓮
高田城三重櫓
新潟県方面には、素通りしたことはあるがゆっくり旅したことはなかった。
今回もほんの一部分に過ぎないが、歴史と自然に恵まれた魅力ある町だと気づいた。
次の機会は、高田城下町、親鸞聖人ゆかりの地・直江津方面もゆっくり歩いて回りたい。
11月初旬の旅でした。
日本三大渓谷の一つと言われる清津峡渓谷
全長750mの歩道トンネル
見学用の見晴所から渓谷を眺める
見晴所から見るV字形の大渓谷・柱状節理の岩肌
肉眼で見るのが精一杯、
写真でその雄大さを収めるのは私には難しい。
清津川と紅葉
美人林の黄葉
・・・美人林とは・・・
樹齢約90年ほどのブナの木が一面に生い茂り、
そのブナの立ち姿が美しいことからこの名がついた。
林の中の茸・・・かわいい・・・
茅葺き集落「荻の島」
昭和40年代には90戸ほどあったというこの、
今はたった9戸しかない。
ここに住むひとり暮らしのおばあさんは
豪雪のため、冬の間は都会に住む娘のところへ行くという。
一日中誰とも話すことのない日々、
今日は私とお話ができてうれしいと。
この家の隣は誰も住んでおらず今にも崩れそう。
寂れ行く過疎地・・・今の日本にはこういう場所があちこちにある
この先どうなっていくのだろう・・・むなしい気持ちでこの地を後にした。