ホテル6階の窓から見る朝焼け
東日本大震災で大きな被害を受けた陸前高田地域は
震災の遺構をのこしながら、津波復興祈念公園として蘇っている。
堤防の上に行かないと海は見えない。
堤防から見る東日本大震災津波伝承館・道の駅高田松原
堤防の上は「海の見える場」となっており、
献花台が設置されている。
震災の遺構 「奇跡の一本松」と「陸前高田ユースホステル」
道の駅と隣りあわせに「東日本大震災津波伝承館」があり、
当時の痛ましい風景が映し出されている。
二度と東日本大震災の悲しみを繰り返さない為に、私たちに学びの場を与えてくれる。
そして、口を揃えて、皆様のおかげで・・・と、支援への感謝を述べている。
気仙沼市岩井崎公園
松の根元は浜菊
津波により幹や枝に被害をうけ、枯死状態で残った姿が龍に似ていたことから、
「龍の松」と名付け復興のシンボルとなっている。
潮吹き岩
東日本大震災が起こった二年後、津波跡地を巡った事がある。
痛ましい姿だった。
あれから、どのように変わったか、今回の私の旅の目的の一つは
復興の様子を見ることにあった。
あの時は、フェリーに乗り、自分で運転して回ったのだが、
建物が全くなく、道をさまようばかりだった。
同じ所を、同じルートで回りたかったが、
年齢を重ねてしまった、今、同じように行動するには無理がある。
仕方なく旅行社のツアーにのった。
それでも、素晴らしい復興の姿を見ることが出来感動した。
能登は今、大変な状況になっている。
でも、きっと、何年か後には、いい町に蘇るだろう、と思えるのである。
今は、とにかく早く、能登にも普通の生活に戻れることを祈っている。
ご覧頂き有り難うございました。