梅雨が明けたばかりというのに、秋の七草の一つである黄色い花オミナエシが既に満開になっていました。
田舎の畑には、野菜だけではなく、歳時記にあるような季節折々の植物が栽培され、今はオミナエシ、コスモス、芋茎(サトイモ)、黒豆などが所狭しと植えられて年寄りたちを心行くまで癒し、楽しませているようです。
秋の七草は、萩、ススキ、フジバカマ、桔梗、ナデシコ、クズ、オミナエシ(女郎花)がありますが、これらのうち旧盆までに咲くのは、オミナエシと桔梗で、その他は9月に入ってから咲きます。
以前は、旧盆の墓参りする際、オミナエシを盆花として供えていたものです。
オミナエシの花は生活花でもありました。