30年頃は、誰もが競って食べたアケビです。
しかし、飽食時代を生きる若者たちは、アケビには見向きもしません。
私の年代の人たちは、こんなアケビを見つけたら、懐かしさだけでつい手が出てしまいます。
子どもの頃は美味しいと感じたものですが、今時は昔ほど美味しく感じられません。
ところが今年のは、意外なほど甘くて美味しいでした。
雨が少なかったためでしょうか。
写真上は9/28に、下は8/21に撮ったものです。
30年頃は、誰もが競って食べたアケビです。
しかし、飽食時代を生きる若者たちは、アケビには見向きもしません。
私の年代の人たちは、こんなアケビを見つけたら、懐かしさだけでつい手が出てしまいます。
子どもの頃は美味しいと感じたものですが、今時は昔ほど美味しく感じられません。
ところが今年のは、意外なほど甘くて美味しいでした。
雨が少なかったためでしょうか。
写真上は9/28に、下は8/21に撮ったものです。
懐かしいです！
子供の頃、
秋の山の最大の目的は“あけび”でした。
津軽の方言で“あぐべ”と呼んでいましたが…。
山に入り、
大きくて立派なモノとまだ熟しきっていないモノは持ち帰って、
前者は自慢、
後者は米櫃の中に入れて熟すのを待ったものです。
手頃なサイズで食べ頃のモノは、
道中の水分や糖分その他の補給に。
その際タネを口から飛ばすのがまた楽しみでした。
家でスイカを食べてる時にタネを飛ばすと母親に叱られたのですが、
山の中、
友達同士でタネの飛ばし合いをしても誰も咎める者はいません。
その当時の自由の象徴と言っても過言ではなかった気がします。
ミツバアケビが多く、
５枚葉はあまり見かけなかった様に記憶していますが、
あの紫だったり水色だったりの色合いは鮮明に記憶に焼き付いています。
水彩画でその濃淡を上手く表現したいと思った事もありましたが、
いかんせん絵心が…。
f^_^;