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先達という表現をしていますが、この意味は学問の先輩のことを言うそうですが、その時代において修行をなして後世の人たちに深く拘わりを持つ人たちのことでもあると解釈しています。
京都や奈良は歴史の町として余りにも有名であります。
何故、有名になったのでしょうか。
今から1500~1600年以前に建てられた荘厳なる寺社仏閣の数々、それらの建物に収蔵されている国宝級の仏像や絵画の数々、これらが、京都や奈良を今日歴史的観光の都として崇められています。
しかし、それだけではないのです。
これらの名所には必ずと言っていいほど、春の桜、夏の杉苔、秋のもみじが愛でる人々をその美しさで心ゆくまで癒してくれているのです。
これらの様々な背景を今に残しているのが、優れた先達達の技であり、夢やロマンを実現させた名工達であります。
これらの歴史的な観光資源は、その建立の目的は様々でも、その技は現代人には望めそうにありません。
それだけに優れた人々の行いがあったことをしみじみと感じながら、この地での観光を楽しめる不二の幸せを味わっております。
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