池川亜矢子の行住坐臥再び

独り言、のち猫、時々身体のこと

猫のように~自律神経を整える~

2020-03-16 23:03:02 | 簡単エクササイズ

今日も凄い強風でしたね、髪の毛逆立ったわ
強風もあり、寒くもあり、暖かくなったり・・・そりゃ、自律神経やられますって

 

ということで。

今日は自律神経を整える効果があると言われているエクササイズ。
ヨガだと『動きのある猫のポーズ』です。

 

①手は肩幅で肘をロックしない(特にサル腕の方は注意)、脚は腰幅、足首は寝せても立ててもOK
②息を吐きながら手と膝、足首を寝せている方は脛も使って、背中を上に丸めます

【ポイント】腕と腿が床と垂直をキープする、肩を下げる

③息を吸いながら背を反らしていく

【ポイント】腕と腿が床と垂直キープ、顎を上げすぎずにうなじを長く保つ意識で

これを、ゆっくりとした呼吸に合わせて20回程度繰り返します。

背骨には葉っぱの裏にある葉脈のように自立神経が通っているので、背骨を丸める、反らせるというのは自律神経に大変良いのです。
背中が丸まってると、だらっとするし、気合も入らないでしょ?
でも、背筋がピンとしてる時は集中力も気合も充分。
腰も首も背骨の一部ではありますが、この背中部分の柔軟性があると、首も背骨も背中の言うことを聞いてくれます。
背中が丸い状態で首を上げようにも上がらないでしょ?
ちなみに腕も上がりませんよ、やってみて。
だから、背中の柔軟性は、とってもとっても大事。
背中が固くて首や肩、腰が痛くなる場合も多いんです。

また、年齢を重ねると、なんとなく心に柔軟性が感じられなくなったりしません?
周りも、自分ももちろん。
頑固な方やネガティブな方は、この背中が固いことが多い。
是非、ゆっくりゆっくりと息をしながら!丸める&反らすのバランスを同じに行ってください。

NG例はこちら↓

③で肩の中に首が埋まってしまい、お腹が大きく落ちる。
このNGを避けるには、とにかく掌と脚で床を押し続ける、背骨を長く保つことです

全ての過程で腕と腿が床と垂直にあるかどうか?確認しながら行うと更にGood

私は人間は背筋が一番大事と感じています。
また背筋のエクササイズも載せていきますが、背中には大きな筋肉と細かい筋肉が多数ありますからね。
腹筋を行うにも背骨の長さがあると正しく行えますので。

自律神経失調症の自覚がある私は、これだけは必ず毎日やります。
呼吸がしにくい場合も、何回かやってるうちに、ゆっくりとスムーズに呼吸出来るようになります。

人間は息を吸うことは得意ですが、吐くことが苦手で自ら酸化していくと言われています。
しっかりと息を吐ききってくださいね。
『もう無理~』ってところまで吐いて背中を天井にUFOキャッチャーで吊られるイメージで。

自律神経を整えて免疫を落とさないようにしましょう