今日も胃の裏の於血を抜かれました・・・地味に痛い
神が診ると腫れているのがわかるらしい、凄いな!!
さて、久しぶりに仕事の話書こうかなと。
指導者は皆さん、口頭と動作と使い分けると思うんですが。
今日は口頭指導について。
口頭指導と言っても手法が色々とあるんですけども。
私が、常に意識していることは、たった一つです。
『具体的かつ端的に』
沢山喋ると具体的になるかと言うとそうでもないもので。
よく、色々喋られてわけわかんなくなった経験ないですか?
私は、あります、特に化粧品とか。
1コわからなくなると、後はもう頭に入って来ず、買う気ゼロになり手ぶらで店を出る。
話の途中でも「言ってることが全然わからないので他所行きます」って遮ります。
その辺、容赦ないです、だってプロでしょ?いいのよ、それぐらい。
だから、大人の方への指導では、この『わかりやすさ』というのは絶対です。
そして、動作を見せても伝わらないことがあります。正しいところがね。
その時に
『熊手みたいに先が別れてるからね』とか、
『あともうちょっとで届くスイッチに触るつもりで』とか。
そんなイメージしやすい言葉を常に常に探しています。
だから本を読むのかもしれません。
口頭指導には正しい知識と想像力が必要だと思うから。思いません?
もし、これを読んでいる指導者の方がいらしたら、
伝わらないのは自分の指導力が足りない場合が多々ある
と自覚しましょう。
そして、努力しましょう。つーか、するしかないじゃん?人相手だから。
ってもね、万人に伝わる言葉なんてものは少ないわけで。
そして、どれだけ工夫しても伝わらない人はいる、それは覚悟しておかないとだね。
長きに渡り指導と言う仕事をしていても、レッスン終わる毎に
『なんでだ~、なんで伝わらないんだぁぁぁぁ』とセルフ突っ込みしている・・・
それが、私です。
ゆっくり分解して教える?
何、寝言言ってんすか。
ゆっくり教えて出来る場合もあるけど、レッスンには制限時間というものがあって、その中で効果を出さねばならんのですぞ。
動きが覚えることが大事なのではないですよ、効果を出すことが私たちの仕事ですぞ。
これ、本当に忘れちゃあかんとこよー。
特に、これからは、言葉で表現するしかないシーンが、沢山出てくるよ。
リタイアして、しょうがなくジムに来ている方々も増えて来てるし。
聞く気、自宅に忘れてきたね?って人に響く言葉を探すんだよ。
動作はすぐには上手くならないけど、言葉は工夫で何とでもなる。
だから、コリオ考えたり覚えたり大変だとは思うけど、さっさと済ませて、本を読んで、探して、考えよ。
受動的な映像ばかり見ていてもダメだ、頭動かさないと。
これは、『DVDを見せてばかりの子供は想像力に欠ける』とデータも出てること。
大人だって、そうだよ、この後、脳は退化するだけだもん、尚更。
そうすれば、コリオを覚えるんじゃなくて編み出す立場になれるかもしれん。
受け身でなくて、夢が描けるじゃん?
まずは、明日から『もう少し』という言葉を『あと何cm』とか具体的に伝えてみて。
これなら簡単だよね?
でもね、いかに『もう少し』という言葉に頼っていたか?がわかって愕然とするかもよ。
具体的な距離が自分で計れないとかさ、あるから。
ま、気にしないで、とりあえず近そうな数字を口に出してみよ。
答はお客さんの反応でわかるから。
そうなんだよ、教えているつもりが、実は教わっていた、ってことが多々あるんだ。
まずは、そこを忘れずに。
はーい(わかってても、咄嗟の時には忘れるんだな、これが)
また、そのうち口頭指導の種類についても書きます。
Someday.