女子体操団体決勝の録画を観ていました。
実は朝は、録画で、チェックしていた選手の演技をちょこちょこ観ただけ。
その時に、教えて頂いたコーチが観覧席にいらして『おーっ!』と思ったのだが。
帰宅して、演技をよく見ると・・・選手のサポートしてる・・・?
ナショナルコーチでした。
びっくり
コーチの世界も色々なんやかやあってね。
オリンピックに出た選手がメインコーチとなってるクラブに入ることが私たちの時代はほとんどでした。
でも、やはり『名選手=名コーチ』ではなくてね。
何を言ってるのか?擬音語多すぎてわからないことがしばしば
ま、長嶋茂雄選手みたいなもんですよ、所謂。
技を失敗するとね、そこで骨折してようが靭帯断裂してようが、その場で!出血しててもその場で!
『どうして失敗したのか?』って自己分析してコーチに言わなければならないのです。
靭帯断裂ぐらいなら痛いけど、ま、頭は働くからいいんだけど。
骨折だとさ、血が骨折箇所に行くから貧血になっちゃうのよ。
それでも、くどくど聞くのよ??
で、その分析が合うまで怪我したまま、コーチと話さなければならんのです、延々と。
今、考えれば現行犯で分析することはタイミング的に大事だけど怪我してるわけだから
・・・ちょっと違う感じがするわ。
でも、その時は、きっとそれがBESTと考えられていたんでしょうから、OKですけど。
そうやって怪我した時や失敗が続く時にね、このコーチだけは、自己分析が違っても、
『なぜ、この技が失敗したか?』凄くわかりやすく解説してくれるわけです。
小さいながらも、痛いんだけれど『なるほど』と思ったもんです。
皆、そうやって教えてくれればいいのに、と。
昔は演技を撮影して分析とか滅多にしかしなかったからね。
撮影しての自己分析はどんな運動でも、絶対すべきだと思う。
でさ、やっぱり無名選手がコーチになるって、とっても、とーっても難しいもので。
子供ながらに、理不尽さを感じていたから、コーチはもっと感じていただろうな。
結果、独立されてオリンピック選手を育てましたね。
そして、オリンピックのナショナルコーチだもの!
今まで、ナショナルコーチは全てオリンピック選手よ!
女子体操でも男子体操選手がコーチだった。
選手としての実績が物を言う世界だったの。
いや、本当に凄いと思うよ、本当!!
なんか、そのコーチの姿を、いや雄姿を観られて、『いいオリンピックだった!』って既に思ってます
引き続き、選手には頑張って欲しいが。
どうぞ、コーチがオリンピックを満喫できますように。
悔いのないコーチ人生を送ってくださいますように。
めーっちゃ懐かしいプリントシールが出てきたので写メったけど、ぼけぼけ
えーっと、某シューズメーカーのイベントで側方宙返りしたところ。
15年ぐらい前かな。
側転で手を使わないだけだけど、これでよく平均台から落ちたー
(↑着地点を見てるのわかりますか?それでも、よく落ちた、平均台は10cmしかないし!)
ん?今?どうだろう?出来ると思うけど、着地に関節が耐えてくれるだろうか・・・?
ちょっとトレーニングしてみようかな???
いやいや、ちょっと落ち着こう。
マスター選手権に出るわけでもないし。
私は何を目指しているんだ(笑)
とにかく嬉しかったんですよ