ブリコルールの日々

キャッチし、発信するアンテナ。ANTENNE アンテーヌ 芦屋・宝塚・三田よりのレアで@な情報発信基地より

ああ、憧れのハカマーズ

2011-04-23 19:57:14 | 合気道

年齢ではいくつか年下だが、合気道の先輩である国分さんが、初段をお取りになり、晴れて、袴を履かれることになった。

 

 

 

内田先生もよく利用されておられる三宮のステーキ「KOKUBU」のオーナーである。下が写っていないが、決してエプロンではない。憧れの袴である。

 



合気道には、試合はない。師匠がおこなわれる技を、見取り稽古し、たまたま横に居合わせた方と、気を合わせ、互いに技を掛け合うのだ。



四方投げや、天地投げ、入り身投げや小手返しなど、技も多岐にわたり、足の位置やら、互いの手の位置でその度に、技が変化する。手や足裁きを含め、身体の動かし方がたいへん複雑で、頭をかかえてしまう。頭で覚えるのでなく、身体に反応させるまでにならねばならない。何度も投げられて、その度に起き上がり、投げられる。そして、今度は技を見よう見まねで投げる、そして、また投げる。


私のような、特に固い身体のおじさんには、三時間はかなりこたえるんです。

 

しかし、お稽古の後、不思議に清々しく元気になる。呼吸法は本当にすごいです。
一般的に白帯男子はハカマーズとなることを夢みつつ、日々、お稽古に通うのだ。



が、国分さんは『この記録はやぶれまい!黒帯をとるのに苦節9年』とtwitterでつぶやかれていた。

 

 



うん。この貫禄。これがとても初段の姿とは思えない(笑)

負けずに、頑張っていこうと、決意を新たにしたのでした。

 

 

 


撮影の勉強会

2011-04-23 00:15:53 | NEWS

撮影部で、外部講師にお願いして勉強会を。

最近、雑誌『ガールズスタイル』などをお願いしている代理店のS口さまに講師をお願いしました。


ドアを開けてお客様が外に出られたら、風が吹いて、一瞬のうちに作り上げたスタイルが失われてしまうのが我々の仕事。撮影して、記録として残していきたいと願うのが美容師の習性というか性みたいなものでしょうか。

先にイメージありきで、モデルを探して、スタイルをつくるか、ぜひこの人で撮りたいと思うモデルを、最大限に魅力を引き出すのか。



作る技術、発想、モデルや衣装選び、撮影方法とカメラテクニック。これらが、ごちゃ混ぜになり、混乱しているスタッフがいたりするわけで。ひとつひとつはつながってはいるけれど、別のラインであること。そのどれひとつとっても、努力と熟練を必要とします。


でも、一番大切なのは、熱意。

なんとしてもこうしたい、こうなりたいというハングリーさ、その次に来るものが俗に言う「センス」という感覚的なもの。

経験や努力の外側に位置するものかもしれませんが。

コンテストや雑誌の撮影を目指して、あきらめず 日々の努力を積み重ねる子たちが育つよう頑張ります。