スーパーに行きますと、すでに新米が流通していまして、その値段がかなりお安いのでうれしくなります。ただ、お米を洗って、水の分量を少なめにしないと、べとっと炊きあがりますからご用心。
先日、お伝えした庭のザクロを一つ捥いでみました。
ジュースは、大好き。独特のエグ味みたいな甘さが好みです。でも、ほとんど口にしたことありません。
一度、南口のサロンの近く、「バー小林」さんのところでザクロジュースを出されていたので、大量にお持ちしたけれど「酸っぱくて、だめ!」といわれたからです。確かに、すっぱい。
ネットで食べ方を検索。割って、水につけると白い袋状の膜から、ポロポロと実が外れてくれます。真紅のルビーのような紅。美しい。
これを、ヨーグルトにトッピングして、キーウィとかオレンジなんかのフルーツを添えるといいみたい。
もともとは、中東で珍重されている落葉樹の果実。原産国はペルシャ(いまのイラン)。原産地のイランはもとより古代国家では高貴な果樹として珍重され、さらには生薬として大いに愛用されていたそうです。
調べると、エラグ酸、酒石酸、クエン酸、カリウムをはじめとするミネラルやビタミンが豊富に含まれているみたい。その種類は、200種以上。高級品は、やはりイラン産やカリフォルニア産。一時期、話題になった種子に女性ホルモンに近い成分が入ってる・・っていうのはどうも眉唾っぽいみたいです。どうなんでしょう。
乾燥した夏の強い日光と寒く厳しい冬が必要で、栽培には、海抜1600mの高地が最も適しているんだから、日本のこのあたりで、甘いザクロは無理だったんですね。
ややオレンジがかった花の色は、なかなか目にしない紅。果実は、神秘的なルビー色。
実に不思議なフルーツですね。
いつも、お立ち寄りいただき感謝しています。