さすがに疲れの残る身体を、三宅先生にケアしていただき、練習会場へ。
メンバー、5人中3人しか揃わずであるが、打ち合わせを含め音だしをしなくては。雨の中、仕事を持っている大の大人が、平日の午前中からそうそう集まれるものではない。練習も、全員が集まって出来たのは1回のみ。どうなるんだぁ。
伊藤銀次さんといえば、青春時代からのアイコン。ナイアガラーにとっては伝説の巨星のお一人。輝く星をお迎えしてのライブも5年ほど連続できていただいています。ほんとうにありがたいことです。今回、達郎を封印し、全曲、佐野元春ナンバー。内田家のジュリー部の方々もたくさん来ていただけるということで、またまた緊張。新たなことに挑戦をし続けることが、人生という料理のお味をより深くしていくはず。そう思い、何度、清水の舞台を飛び降り、いや、落ちたことであろう。
やはり練習時の、7割やれれば成功なのだろうが、自分の評価は6割。出来ただけでもよしとしよう。終わった後、銀次さんは「佐野くんの方が、光安さんの声にあってる。よかったよ」といってくださった。それだけで、頭の中は左上に突き刺さり、ネットを揺らしたナデシコの決勝ゴール状態。
「絶対内緒だけど、ジュリー部にプレゼントがあるんだ」と言葉が続くと、優勝杯を天にむけて突き上げた拳に降るゴールドの紙ふぶきが。そのあたりの顛末は、銀次さんのブログ「サンデー銀次」をぜひ読んでいただきたいです。http://ameblo.jp/ginji-ito/
たくさんの方々のご厚情で成り立っていること、幸運にも貴重な機会をいただいていること、おとなの芸事の追及、間合いと立ち位置のあり方を再度、考える。出来うる限り、感謝して、プロの技術域に近づくことを目指すのではなく、楽しんで音を楽しめるように姿勢を転換していこうと感じた夜でした。
銀次さん、そして、ジュリー部をはじめ、嵐の中、レフトアローンに足を運んでくださったみなさま、村主さんはじめサンデーズのみなさま、PA、ならびにレフトアローン関係各位のみなさま、そして最後にメンバーのかっちゃん、I藤さん、ヒロコさん、盟友のぶっちゃん、ほんとうにありがとうございました。
■□■ ANTENNE □■□
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