日曜日の晩、偶然TVをつけたら「生きる」というドラマ(松本幸四郎 主演)をやってました。
ウルッときちゃいました。死期を悟り、ひとりで最後の仕事にかける男の姿に。
そして、この男にもウルッときました。
毎年恒例「an・an」のアンケートで、スポーツ各紙はキムタクばかり取り上げているけど、これだってなかなかの快挙でしょう。
木村拓哉は「好きな男」ランキングで14連覇だそうですが、エガちゃんは「嫌いな男」ランクで、ダントツ1位の2連覇。
一昨年まで数年間、「嫌われ1位」を独占していた出川哲朗を押しのけて昨年から“栄冠”を手中にしたんだって。
「フォーッ」だの「オッパッピー」だの、キモチワルい若手は次々に出てくるが、エガちゃんの快挙はなかなかすごいと思いませんか?
黒タイツの暴走ギャグは、たしかに今どきの若い女性には受け入れがたいでしょう。過去には下半身を露出してトルコ当局に捕まったなんてこともある。“超キモい”と思われて当然だが、「素顔はまるで別人」らしいんです。
キムタク以上に注目したくなってきました。
●「誠実」を「破天荒」に変えるサービス精神
1965年、佐賀県生まれ。九州産業大学を中退して、芸人の世界に飛び込んだ。テレビでは出演者に体当たりしたり、客席に飛び込んだりと破天荒ぶりを発揮しているが、所属する大川興業主催の舞台では、マジメな好青年やタガがはずれたサラリーマンなど、幅広い役を演じている。「どちらかといえば、舞台の江頭の方が素顔に近い」(関係者)のだとか。江頭の周囲にはそんなエピソードがあふれています。
たとえば――。
「めちゃ×2いけてるッ!」(フジテレビ)のロケでのこと。ファンからサインを求められたが、サインペンがこわれていたため、サインがうまく書けなかった。ロケ終了後、プロデューサーが、そのファンに一枚の色紙を持ってきた。そこには、江頭を除いた出演者全員のサインが。江頭が書かなかった理由は、「オレが書くと、(色紙の)価値が下がるから」ということだったという。
台風で洪水になり、大川興業の総裁から、「この状況を写真に撮るから、使いきりカメラを買って来い」と言われた江頭は、洪水の中を泳いで、カメラを買ってきた、なんていうエピソードもある。
本番前の楽屋を隠し撮りされたとき、緊張しまくってお茶を飲む手がブルブル震えていた。それが、テレビ画面に出ると豹変するのは、「1クールのレギュラーより、1回の伝説をつくること」がモットーだからという。
本人はこう言っている。
「目の前で悲しんでいる人を見つけたら、何とかして笑わせたい。そのためなら、警察につかまっても、寿命が縮まっても構わない」
彼を表面上しか見ようとしない視聴者には蔑まれる傾向にありますが、共演者の話や楽屋の隠し撮り場面などで明らかなように、素顔の江頭は真面目で礼儀正しい常識人なのです(非常に大人しくて腰が低く、週刊文春の芸能人特集でも「店員が恐縮するほど礼儀正しい人」と記載されるほど)。
むしろ真面目過ぎるために自身に対する期待を理解し、それを踏まえた上で暴走しているとも言えるのでは。
「嫌いな男」2連覇。
なんだかすごくいいやつです。江頭2:50!
この結果をエガちゃん自身が一番名誉に思っているはずでは?!
ウルッときちゃいました。死期を悟り、ひとりで最後の仕事にかける男の姿に。
そして、この男にもウルッときました。
毎年恒例「an・an」のアンケートで、スポーツ各紙はキムタクばかり取り上げているけど、これだってなかなかの快挙でしょう。
木村拓哉は「好きな男」ランキングで14連覇だそうですが、エガちゃんは「嫌いな男」ランクで、ダントツ1位の2連覇。
一昨年まで数年間、「嫌われ1位」を独占していた出川哲朗を押しのけて昨年から“栄冠”を手中にしたんだって。
「フォーッ」だの「オッパッピー」だの、キモチワルい若手は次々に出てくるが、エガちゃんの快挙はなかなかすごいと思いませんか?
黒タイツの暴走ギャグは、たしかに今どきの若い女性には受け入れがたいでしょう。過去には下半身を露出してトルコ当局に捕まったなんてこともある。“超キモい”と思われて当然だが、「素顔はまるで別人」らしいんです。
キムタク以上に注目したくなってきました。
●「誠実」を「破天荒」に変えるサービス精神
1965年、佐賀県生まれ。九州産業大学を中退して、芸人の世界に飛び込んだ。テレビでは出演者に体当たりしたり、客席に飛び込んだりと破天荒ぶりを発揮しているが、所属する大川興業主催の舞台では、マジメな好青年やタガがはずれたサラリーマンなど、幅広い役を演じている。「どちらかといえば、舞台の江頭の方が素顔に近い」(関係者)のだとか。江頭の周囲にはそんなエピソードがあふれています。
たとえば――。
「めちゃ×2いけてるッ!」(フジテレビ)のロケでのこと。ファンからサインを求められたが、サインペンがこわれていたため、サインがうまく書けなかった。ロケ終了後、プロデューサーが、そのファンに一枚の色紙を持ってきた。そこには、江頭を除いた出演者全員のサインが。江頭が書かなかった理由は、「オレが書くと、(色紙の)価値が下がるから」ということだったという。
台風で洪水になり、大川興業の総裁から、「この状況を写真に撮るから、使いきりカメラを買って来い」と言われた江頭は、洪水の中を泳いで、カメラを買ってきた、なんていうエピソードもある。
本番前の楽屋を隠し撮りされたとき、緊張しまくってお茶を飲む手がブルブル震えていた。それが、テレビ画面に出ると豹変するのは、「1クールのレギュラーより、1回の伝説をつくること」がモットーだからという。
本人はこう言っている。
「目の前で悲しんでいる人を見つけたら、何とかして笑わせたい。そのためなら、警察につかまっても、寿命が縮まっても構わない」
彼を表面上しか見ようとしない視聴者には蔑まれる傾向にありますが、共演者の話や楽屋の隠し撮り場面などで明らかなように、素顔の江頭は真面目で礼儀正しい常識人なのです(非常に大人しくて腰が低く、週刊文春の芸能人特集でも「店員が恐縮するほど礼儀正しい人」と記載されるほど)。
むしろ真面目過ぎるために自身に対する期待を理解し、それを踏まえた上で暴走しているとも言えるのでは。
「嫌いな男」2連覇。
なんだかすごくいいやつです。江頭2:50!
この結果をエガちゃん自身が一番名誉に思っているはずでは?!