日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

発達支援コーチ中級終了!

2016-06-12 20:07:08 | 発達応援
雨の日のカッパ。汗か雨かわからないカッパを脱ぐときの不快感!この張り付きはどうにかならんもんじゃろかい(´・_・`)

発達支援コーチの中級Bのコースが終わりました。
名前は知っているけれど、がっつり深くは知らなかった原始反射について学ぶことができて、とても有意義な2日間でした。

今回は、反射と共に自分を見つめる時間が多い学びでした。昨日の学びの段階で、自分が次のステップにあがるには、テキストにあるような振り返りが必要なのはわかるのだけど、とても違和感がありました。それもあって、すごく、ぐったり疲れました。

その違和感の正体は、普段、私が「今」について考えて行動していて、過去や未来を思いを馳せて行動することがないからだろうな、と思いました。

だから、私としては、もっと多くの子どもさんと学ぶことができる体の土台を作りながらフォイヤーシュタインの教材で学習や生活面を伸ばす土台も育んでいきたい、と思いながらも、現状が自分の実力と見合った分相応な感じだという感覚もあったりします。

今来てくれている子どもさんのことに全力投入することが大事。そこをきちんとできなくて、もっと多くの子どもさんに!なんて思い上がってる、「お子さんを預けてくださる人がいることをありがたく思わなくては、足るを知れ、自分!」という戒めのような気持ちもあることも事実です。

そんなことを昨夜、つらつら考えながら寝たからか、ちっとも寝た感じがなく、目覚めた時もどっと疲れた感じでした。

そんな疲れを取り、頭をすっきりさせるため朝風呂にちゃぽーん。そういえば、「足るを知るという老子の言葉には続きがあったな…、なんだったっけ~~」と思い、風呂上がりに調べてみました。

足るを知る者は富み、強(つと)めて行なう者は志有り。その所を失わざる者は久し。

私的に解釈をすると、現状にきちんと満足することができるものは、心豊かに生きることができ、
何事かを努力しつつける人は志がある者といえる。志をを見失わない人は長く続けことができる、という感じでしょうか。

そんなことを考えながら、今日の中級がスタート。反射について聞き、ワークをしつつ、自分の朝のそういう思考を片隅に置きながら、学んでいきました。

で、ふと、「ああ、振り返らなくては、自分の志がなんだったかがぼやけるな」「長く続けるには、『今』の重なりが大事だけど、自分の求めることが曖昧だと、道が逸れるんだな」などということを薄っすらと思うようになりました。

そして、そうか、私は自分が揺るがない範囲でしか動いていないんだな、annonと心中する覚悟をしなくちゃいけない、と思うことでした。

なんで、なにをきっかけにそう思ったかは、わかりませんが、思考の流れにぷくりと泡沫(うたかた)のごとく浮いて消えたのでした。

くたびれましたが、色々考えるよすがを頂いた良き2日間でした。
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