日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

遊びが大事。

2016-06-13 22:34:15 | 発達応援
雨で洗濯物や濡れものが乾かないので、小部屋で除湿機を回して、洗濯物や雨具を乾かしています。

去年もそうだったのですが、除湿機を入れると桃ちゃんが除湿機部屋に入っていきます。そして長毛をたなびかせて、除湿機の温い風に当たっています。乾燥して体調がおかしくならないかと気をもむのですが、適当な時間になると出てきます。
長毛猫は、湿気るんでしょうかねぇ(´・_・`)

今日は「遊びから広げる子どもの可能性」と題した、発達支援コーチのの灰谷孝さんことはいちゃんの地元の講座に行ってきました。

夜は19:00~の講座にもかかわらず、7、80人の方々がいらっしゃって大盛況の講座でした。

講座の話の中心は、子どもの育ちの順番でまずは、脊椎を感じ、味わい尽くす遊びをして、その後、左右を同時に使う相同性の遊びをし、片側を使う同側性の遊び、最終的には左右が違う動きもできる対側性が育つというようなことでした。
こうしたことを育てるには、遊ぶことがとっても重要だという講座でもありました。

さて、遊びというと、どこかへ特別に連れて行く特別なことやゲームなどを思い浮かべる人もいるかもしれません。そんな特別ではない遊びが子どもの発達の手助けをするんだ、ということを何度も何度も繰り返し、はいちゃんは言っているように感じました。

それを聞きながら、遊びというものは、いつから
こんなに特別なものになってしまったんだろうなぁ、と思い、また、ここに居る大人、全員が全員、子どもの頃に遊び倒しているわけではないのだよな、たぶん…と思うことでした。

よその家のブロック塀によじ登り、その上から恐怖心に打ち勝つように飛んでみる。届きそうで届かない木の葉っぱを取るためにジャンプする。空き地があれば勝手に入り込んで穴を掘ったり、家の迷路のような土台に入り込んで、匍匐前進で突き進む…。全くお金はかからない遊びですが、今ではできない遊びばかりしていたような気がします。また、そんな遊びが、私を育ててくれた一部だったんだなぁ、と思うことでした。

講座は、新聞紙を使ったワークをして、大盛況のうち終了しました。

さて、そんな灰ちゃんが花風社から本を出版されました。その本のことは、また明日書きたいと思います。


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