日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

諦められない。

2021-01-31 23:58:00 | 発達応援
今日はフルーツサンドを買いました。

食べたのは初めてのフルーツサンドは、生クリーム苦手な私でもあっさりでおいしかった!バナナとシャインマスカットも食べてみたいぞ!

フルーツサンドは、朝の桜の動物病院通いの帰りに寄り道して買いました。


桜は生まれた時から排泄ができない子でした。しかも、特にうちに来た頃は、暑くても寒くても死にそうになっている子でした。

夏はエアコンの温度調整に四苦八苦、秋になると湯たんぽ抱えさせたり、冬はホットカーペットでも潜れるようにしたりしています。

更に小さい頃は、歩くのも足を引きずっていて、動物病院の先生も「うーーーんಠ_ಠ」と渋い顔で「尻尾のマッサージして、背中も」と言われつつも「ちょっとどうかなぁ」という雰囲気が漂っていました。

桜は腰椎が一つ足りず、その分の出てきているはずの神経も一本足りないことから排泄排便ができないのだろうということで、尻尾もだらんとして動かない子でした。

それから4年経ちますが、一昨年の血尿が止まらなくなったことをきっかけに、朝夕の動物病院通いが始まり今に至っています。

もう、とっくに血尿は止まっていますが、桜の体調やお尻のコンディションが朝夕通った方が良い状態なのでそのままその習慣が続いています。

夫は膝や近くに桜が来ると蹴られながらも、背骨をさすったり、とんとんとマッサージしてくれています。

私は時間を見つけて遊んで、体を動かさせて、排便に良いご飯をやったり、桜の体調管理には気をつけています。

そんな小さい日々の積み重ねで、桜は排泄、特に排便の感覚だけは感じるようになり、猫のトイレに駆け込むことはするようになりました。

そして時々ではあるけれど、排便することもあります。

更に、多少寒くても暑くても自分で場所を見つけて体温調整することが上手になりました。

そして、普通に歩けるし、飛ぶし、尻尾もビビビと動くことが時々あります。

猫の子でも、排尿排泄そのままでいいなんて思わないし、体温調節できるようになってほしいと思うものです。

そのためには、食べるものを排泄に考慮したものを食べさせたり、マッサージしたり、日々の中でコツコツ取り組んでいくのです。

そんなことは、当たり前ですが動物病院ではしてくれません。

そして、猫の神経系の育て方なんてわからないので、栗本さんの本の金魚や足裏合わせ的なことを桜にやったり、ハーブボールで背骨をとんとんしたり、色々なことを試して今があります。

ヒトの子も、そうやって親御さんが試さなくては何にも良くならないだろうな、と思います。

どんなに良いアドバイスも試してみなくてはわからないものです。

そして、猫の感じる力は、まぁすごいこと!こちらの念が良きにつけ悪きにつけありすぎると、瞬時に桜は逃げます。

だからやる側が体も気持ちも整ってないとダメだな、と身をもって感じています。

お子さんが落ち着かないということを訴える親御さんは、親御さんも落ち着いていないなぁということを教室や主催した講座の中で私は感じています。

お子さんの周りの大人が体を整え、そして諦めないこと、日々、小さい取り組みをコツコツ続けることは大切だとやっぱり思います。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 暮らしの中で育つ、維持する。 | トップ | 叩くのは躾ではない@犬も。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

発達応援」カテゴリの最新記事