積込みが変わる！

　どこも桜がきれいな季節ですね。
高校生までは、毎年毎年、祖母と舗装されていない上り道を歩いて、
千本桜といわれた桜の名所に花見に行っていました。

　夜に出歩くなどということがなかった頃。
夜桜を見に行くというのも特別なことでした。

　春を思うとき、ぼんやりと明るい夜桜の道と生暖かく感じる風の感触を思い出します。

　来週から早朝の積込みの仕事が、やり方が少し変わります。
また、イレギュラーな仕事も入ってきそうで、気の抜けない年度開幕となりそうです。

　こうなると、変化への対応が苦手な同僚が心配のあまり、
色々考えて、自爆気味になってしまいます。

　話しを聞いていると、大まかな仕事の流れは変わらないのだけれど、
ちょっとした変化が気になるようでした。

　ちょっとした変化については、説明されている訳でもないので、
出たとこ勝負になりそうな感じです。

　ところが、その、「出たとこ勝負の内容がわからないのが、苦になる。」というので、
「それなら、センター長に聞いてね。」というのですが、
結局、聞けずに帰ってしまったようでした。

　慣れた仕事のやり方が変わるのは、誰でも、少し心配なことです。
だからといって、どう変わるかわからない内容にずっと引っかかって、
まだはじめてもいない仕事でつまずいてしまうようでした。

　ちょっとした不安を頭の中に留めておくこと。
これができるようになると良いかもしれないぞぉ～、と思うことでした。