ぶらり紀行

宝塚市近郊の神社仏閣・祭り山車を中心に訪れた様子をレポート

中井丈五郎正忠

2013年02月01日 22時25分34秒 | 中井一門

今週はじめの積雪をともなう寒波からうって変わって3月並みの暖かさとなってますね。
このまま暖かくなってくれたら・・・と思うのですが、どうもそうはいかず、週明けには、寒さぶり返すよう。(泣)
積雪は、宝塚近辺では、跡形もありませんが、裏六甲を眺めると山頂あたりは、まだ白いですね。

中井一門

今週は、以前紹介の4代目中井言次君音・長男 丈五郎正忠
5代目 中井丈五郎正忠
生・不明~文政元年(1818)歿

刻銘を単独で入れるケースは、現在判明分は、少なく、久須善兵衛政精師や子(正貞)との合作が多く社寺に残る。
丹波地方における社寺彫刻の全盛期に入る時代の彫刻元締め棟梁か?
まさ氏推測によると彫刻師集団を築きあげたと考えられる。=青龍軒
刻銘・青龍軒としても数多くの彫刻を残す。
私は、正忠彫刻に魅せられていますね♪

正忠が、単独で銘を残す貴重な丹波市内の寺院

画像から伝わりにくいですが、向排柱正面の龍・大きさ迫力最高ですね♪





































本堂内部欄間 この部分は彫師不詳 中井一門ではないと推定





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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
正忠 (まさ)
2013-02-05 21:03:03
いいですよね。私もこの寺は、ノーリサーチで訪れてびっくりしたのを思い出します。
とにかく大きい。全体を写すと細がなくなってしまうので、
迫力が写真では伝わりづらいですよね。

後、残念なのが近所のガキがキャッチボールをしてて
もぎ取られたヒゲが有ればもっと凄味が増すんでしょうが・・・(笑)
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 (あにき)
2013-02-05 22:14:58
実物はほんと大迫力ですよね♪
当時は良い大木が多くあったんでしょうね。
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