ぶらり紀行

宝塚市近郊の神社仏閣・祭り山車を中心に訪れた様子をレポート

西福寺

2011年03月20日 20時32分30秒 | 社寺まいり
西宮市西福寺

過去2006年2月17日アップ分、画像追加です。
紹介内容も過去記事より

明治40年にお寺を新築竣工したそうで、(以前の建物は火災で焼失)彫物は、本堂完成後15年かけて出来上がったそうです。明治から大正の作品です。(ひょっとしたら昭和に突入してるかも、住職が幼少の頃覚えてはるそうなので)彫物師は、北陸方面の宮大工の組だそうで、山門扉・菊の彫物の裏に「○ ○」改行「九山清房之作」改行「花押?サイン」とありました。彫物はいたるところにあり向拝欄間、かえる股、木鼻はもちろん本堂の額の縁廻りにも2頭の龍、母屋の左右の壁にもおおぶりの龍、三斗?斗栱?(上部軒組のところ)にも木鼻あり。山門の扉、枡合、欄間、木鼻の獅子は上下2段になってます。

全部に金網です。残念

山門廻り











本堂廻り


















最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
西福寺の彫刻師 (Q太郎)
2017-03-15 10:58:20
西宮西福寺の彫り物の作者は九山新太郎です。九山(新太郎)清房と署名したものもあります。
返信する

コメントを投稿