ぶらり紀行

宝塚市近郊の神社仏閣・祭り山車を中心に訪れた様子をレポート

山南町 若林曳山

2013年12月04日 21時15分58秒 | 中井一門



丹波市山南町若林 大歳神社 若林地区曳山

長らく曳行を中断されていましたが、数年まえより

若林自治会により修理曳行されています。

丹波氷上地区・祭礼山車の主流は、布団太鼓や屋台太鼓であるのに対し

この若林地区の祭礼山車の形態はめずらしい。

一つ屋根の地車形態である。地元では、曳山。

築造 蔵内墨書より 明治12年卯9月新造

大工 久下嘉七 久下伊兵衛 (久下地区池谷村)

堀物 中井権次郎 同 岩蔵 同 光蔵 (柏原町)

曳山正面車板下枡合にも墨書あり

丹波国氷上郡 柏原新町居住

彫刻師 青龍軒 

中井権次橘正胤之作 明治12年10月吉日

とある。

彫刻は、墨書きある枡合含む前後左右の枡合、合戦物は、中井八代目 正胤

それ以外は、獅子噛、懸魚、車板、木鼻、脇障子は、親父・中井権次橘正次と断定




















































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