先週の続き 綾部市高津八幡宮
拝殿彫物「相野徳兵衛」
本殿社内部確認しておりません。正確には本殿覆屋になるのかと?
腰廻り 木鼻 中井一門と推定しますが?いかがでしょうか?
内部社が気になります。
境内摂社 天満宮
小社・銘ありませんが彫物師「相野安右衛門儀一」
蛙股 龍
懸魚 鳳凰
木鼻 獅子 象
絵馬堂にあ . . . 本文を読む
篠山市味間奥 熊野神社 旧丹南町
味間奥地区は丹波の茶処として茶畑が広がるのどかな田園地帯でその地区の西奥に熊野神社は鎮座
小さな社ですが彫物が気になり画像で記録しておりましたところ、最近になり飾磨彫に接する機会が増え見返すと推定ですが初代小河義保師作又は、井上師ではないかと推測します。(銘なし)
いずれにせよ松本師系譜飾磨彫に間違いないと推測します。
2代目小河師は2、3紹介しておりますが . . . 本文を読む
波々伯部神社に伝えられた祭礼操り人形は「おやまの神事」と呼ばれ、3年に一度、境内に組み立て られた「胡瓜山」=(竹で骨組みを造り、麻の幕でおおった造り山で、中心に芯柱を貫き頂点に松の依代を配す。)と呼ばれる屋台の上で、操り人形「デコノボウ」を謡曲に合わせて操ります。デコノボウは12体あり、高さ40〜60cmの胴串だけの単純素 朴な造りの人形で、それに演目に合った化粧(エカキ)を施し . . . 本文を読む
京都府綾部市高津町(たかつ) 高津八幡宮
彫物研究にとって貴重な境内及び社殿ではないかと勝手に思っております。(笑)
少々ボリュームあるので2週にて掲載
高津八幡宮は、石清水八幡宮の別宮で、如意別宮といい、高津莊の総社である。
縁起によれば、もとは法道仙人の開いた密教練行道場であったが、元慶五年(881)山城国男山から金鳩が飛来したのを奇瑞として、八幡宮が勧請されたと伝える。明応九年(150 . . . 本文を読む
篠山市北野大歳神社 旧丹南町
ここの彫物はどうでしょうか?・・・・・・
中井一門のような気がしましたが、違いますね。
どちらかというと浪花彫物に近いですね。
苔、傷みで少々見づらい画像です。
懸魚 鳳凰
向排柱 龍 頭部欠損が残念=中井師彫で頭欠損は考えにくいですね。
車板 獅子
木鼻 獅子 獏
脇障子 許由(きょゆう)巣父(そうほ)
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地車ネタつきましたので今週は、曳山の話題
篠山市宮ノ前 波々伯部(ほほかべ)神社祭礼
毎年8月の第一土、日に行われます。
氏子集落8地区(宮ノ前・上宿・井上・北嶋・小中・辻・畑井・畑市)8台の曳山あり。
京都祇園・山矛の影響であると考えられる形態で、篠山各地・三田市酒井・高売布神社や亀岡市等に見られるます。
そのうち2台が船型曳山
本日はその船型の一台畑市の曳山を紹介
彫物師は、間違いなく「 . . . 本文を読む
三田市尼寺 東光山 花山院菩提寺 真言宗
第六十五代花山法皇(花山天皇)西国霊場を再興した花山法皇が、出家後寛弘5年(1008年)41歳で生涯を閉じるまでの約14年間、この寺で隠棲生活を送っていたとされている。
法皇の遺体は、弟子たちがその御遺詔に従い当時の桜本坊の北に葬り、現在の法皇殿前の一段高い玉垣の中・花山院御廟所がそれである。以来花山法皇の菩提を弔うお寺として花山院菩提寺を寺号とする . . . 本文を読む