ぶらり紀行

宝塚市近郊の神社仏閣・祭り山車を中心に訪れた様子をレポート

柏原八幡宮

2015年05月13日 10時09分34秒 | 中井一門

丹波市柏原町柏原 八幡神社

八幡神社は万寿元年(1024)京都の石清水八幡宮を勧請し柏原別宮として創建され誉田別命・息長足姫命・姫三柱之命を祀っている。
創建当時の社殿は南北朝時代の貞和元年(1345)兵乱で焼失し、間もなく再建されたが、天正7年(1579)織田信長の丹波攻めの将・明智光秀軍の兵火で再び焼失した。後に羽柴秀吉が当時の黒井城主堀尾茂助吉晴に奉行を命じて3年の工期を経て天正13年(1585)8月に竣工したのが現在の社殿である。
構造形式は、本殿と拝殿が接続した複合社殿であるところに特色があり、本殿は三間社流造・拝殿は入母屋造り、妻入で背面本殿に接続し、正面は唐破風造で、屋根は共に檜皮葺である。
国指定・重要文化財

彫刻 拝殿は、後々付け足しか改築か、年代は、1830~50年代推定

中井権次正貞

本殿は、1585年とあるも彫刻は、1700年前後ではないかと推定

根拠乏しい推定ですが、中井君音前何代か前の作品ではないかと。




拝殿・懸魚 正貞作



本殿 彫師不詳















三重塔 兵庫県指定重要文化財

文化10年(1813)~12年建築

彫刻 中井丈五郎正忠・正貞・中井徳治正義・岩吉






















鐘楼

築造不詳 推定 1750~80年代

彫刻推定 中井言次君音














境内摂社 厄除神社 ここはええよ! 浪花ぽいです。

築造不詳

彫師 細工人 若田重兵衛尉藤原朝臣重信

蟇股 瓶割図













境内 狛犬

文久元年(1861)丹波佐吉




中井家奉納絵馬



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