Angela Garden

シンプルに、そしてエレガントに。試行錯誤しながらも、そんな人生を送りたい。

上野ぶらぶら~国立国会図書館国際こども図書館

2016年06月15日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(東日本)

 

 

 

週末に、Kバレエカンパニーの「眠れる森の美女」を見て来ました。
あまりの美しさに、涙が溢れました
この感動をどう表現すれば良いのでしょうか。
魂を揺さぶられると表現するのでしょうか?
また、ゆっくり感想を書きたいと思います。 

 

 

さて、上野の美建築ブラブラの続きです。
黒田記念館のすぐ横に。。。!
修復中で、ほぼ覆いをされていますが、まさに私好みの建築が!
入り口周辺の一部、公開されています。

国際こども図書館です。
京都府庁庁舎を思い出させる、ルネサンス様式。



こんな優雅な建物が、こども図書館だなんて!
もともとは、1906年(M39)に建てられた、
旧帝室図書館。 当時の設計は久留正道氏。

 

2002年(H14)に、
日本初の児童書専門図書館として全面開館しました。
この時に、安藤忠雄建築事務所と日建設計により設計、
鴻池組によって改修されました。

中に入れそうでしたので、入ってみました。
アーチの連続が美しい~。

 

 

エレベーターもありますが、せっかくなので階段で。 

錬鉄製の手すりは、ガラスでカバーされています。 

 

 

 




こちら ↓ の壁は、帝室図書館当時の外壁だったところ。
今は、廊下と新たな外壁で覆われて、美しく保存されています。 
木製のドアは、後年窓ガラスと取り替えられて取り付けられました。

 

 

撮影は不可でしたが、旧特別閲覧室など、
いつまでも見ていたいほど美しい部屋がありました。

現在は、そんな空間で、昔からの子供用の絵本などが展示、そして、
ゆっくり閲覧出来るようになっていました。
あんなに優雅な空間で、子供用の絵本を読むことが出来るなんて、
とってもすばらしい
外で騒いでしまう小さな子どもでも
あの閲覧室では、静かにいい子にしていよう♪と思わせるような気がしました
機会を見つけて、私もゆっくりと絵本読んでみたいと思いました。

階段の窓からは、スカイツリーと表慶館の屋根が見えました。


 

 

 

 

 

 

 


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