Angela Garden

シンプルに、そしてエレガントに。試行錯誤しながらも、そんな人生を送りたい。

トースターと卒業アルバムの断捨離

2021年11月08日 | ★断捨離

 

 

昨夜、夫がスイートポテトを作った時に、トースターが壊れました。
(スイートポテトは無事作れました
ちょうど今週小型家電の収集日があるので、ラッキーでした。
次回まで家で保管せずに済みました。

トースター、10年くらい使っていました。
今はパンを毎朝頂かないので、めったに使うこともありません。
たまに買うお気に入りのパン屋さんのパンの温め直しも
レンジやオーブンでなんとかなりそうなので、
しばらくトースター無しで様子を見てみます。

モノや家電が壊れて家から出した時、
すぐに新しいものを購入せず、本当に要るものかどうかよく考えると
断捨離のチャンスになりますね

 

さて、前回の続きです。
難関だと思い込んでいた卒業アルバムの断捨離。
10年以上前、関西に引っ越して、断捨離を始めたころ、
卒業アルバムを断捨離した方の話を読んでびっくりしました。
自分には出来ないな~と。

生まれた時からの、親が作ってくれた、大きくて重いアルバムを数十冊も解体して
無印の小型のアルバムに入れ替えました。
それから思い立って結婚式のアルバムを整理した時に
式場で作って下さった大きなアルバムを解体して、
写真もはがして他のアルバムと同じように、無印の小型アルバムに入れ替えました。

その時に、幼稚園の卒業アルバムを手にとり、見てみました。
もう50年近くも前のアルバムです。
自分のいた「うさぎ組」のページを見ても、
近所で仲良くしていたお友達以外まったく思い出せません。
先生のお顔も、おぼろげ・・・・

なので、まず、自分のクラスの集合写真のページだけ抜き取ってみました。
そしたら、なんだかすっきりしてしまい、
自分の組のページ以外、本体すべて断捨離出来ました。

そして小学校、中学校、高校のアルバムも同じように、
自分のクラスのページだけ抜き取り、他は処分出来ました。
大学の卒業アルバムは、今は残していますが。
卒業証書は入れ物の筒は処分して全部残してあります。

取っておくのが常識、こうするのが当たり前ということを、
なんで?と見直すと、単なる自分の思い込みだったと気づかされます。


人生100年と言われる今、その半分を終えて、後半戦に足を入れ、
「これを残して、誰が喜ぶ??」と考えながら、手放すものを決めています。

終活というには早いかなと思うけれど、生前整理というとしっくりきます。
年を取るほど判断が難しくなると思っているので。

賞状や証書、卒業アルバム、そして自分の持ち物は自分が生きてきた証の一部です。
そういう思いが強いと、手放すのって難しいと思います。

でも自分の後始末を、少しずつ自分でしているんだと考えると、
私は、とても清々しい気持ちになります


「立つ鳥跡を濁さず」っていう言葉もあります。
この言葉は、なぜか子供の頃から好きなんです

残りの人生、これからどんな風に暮らしたいか・・・って
想像するとやるべきことが見えてきそうです。


ただ終活、生前整理、なんて難しく考えなくても、不要で邪魔なものを手放して
すっきりとした気持ちで、すっきりとした空間で
本当にやりたいことに集中、熱中出来たら楽しく幸せですよね


*「アイボリーエレガンスインテリア&断捨離」というカテゴリーから
「断捨離」単独カテゴリーに分けました。
(このブログの中でのカテゴリーの話です。)
過去の断捨離のことも含めて、少しずつ充実させていきたいと思っています。

 

 


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