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シンプルに、そしてエレガントに。試行錯誤しながらも、そんな人生を送りたい。

北海道☆北海道庁旧本庁舎 赤レンガ庁舎

2018年01月16日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(東日本)

 

 

 

 

今日からは、昨年12月に出かけた北海道旅行のことを、
記録を兼ねてUPしていきたいと思います。
宜しければお付き合い下さい

朝早くに家を出て飛行機で新千歳空港へ~

前日まで北海道のお天気は荒天で、まず飛行機が飛ぶか、が不安だったのですが
当日は晴天 神様が味方してくれました

雪が結構降っているとのことだったので、モコモコの防寒ブーツに、
雪道用のアタッチメントも準備、貼るカイロ10枚入りを3袋用意していきました!

上空からの景色もきれいです。 富士山も見えていますよ~ 

 

こちらは青森県上空だと思います。
八甲田山かな・・・?調べていないので不明です 

 

新千歳空港に着いたらすぐにJRに乗り換え。
札幌で寄りたいところが2か所だけあったので、札幌に寄ったのですが、
お昼過ぎには、函館へ向かう予定にしているので、時間を無駄には出来ません。
普段のんびり歩いていますが、旅行中はテキパキ早歩きです。
車窓から見た、初の雪景色です
なんだか気持ちがいいです~ 

 

札幌で見たかった所は、そう、こちらです
北海道庁旧本庁舎、赤レンガ庁舎です。

 

札幌には、過去2回来ていますが、まだ近代建築に興味を持っていなかったので
じっくり見ていなかったのです。
前回、近くを通りかかった時に、何か、赤レンガの綺麗な建物がある、とだけ記憶していたので、
ゆっくり見たいと思っていました。

 

 

 立派な門柱ですが、表札が、一般家庭の表札のような感じで、なんだか可愛らしい~ 

 

こちらも、中国の方がとっても多かった~!! 画像に映っている人たちはみんな中国の方でしたよ。

 

記憶では、とても大きかったと思っていたのですが、こじんまりと小ぶりで素敵です 

 

夜はライトアップや、クリスマスイルミネーションが灯るようです。
カメラのレンズに指がかかっていてスミマセン 

 

赤レンガに銅板葺きのドーム、いいですね~
ドームは、当時のアメリカで独立と進取のシンボルとしてよく用いられた建築様式なのだそうです。
換気塔の、赤レンガの組み合わせも、とても凝っているんですよ~ 

 

設計は北海道庁の平井晴二郎技師。
アメリカ風のネオ・バロック様式のレンガ造りです。 

 

青空に赤レンガが映えます 

 

ドーム下の三角屋根の下の赤い星のマークは、北海道の開拓使のシンボルマークだそうです。
確か、サッポロビールにも用いられていますよね。

 

使われている約250万個の赤レンガは、北海道で製造されたものだそうです。 

 

広大な北海道の大地に根付くような、どっしりとした石造りのアーチが素敵です。
 

 

北海道に明治政府が開拓使を設置したのは、1869年(M2)。
札幌に開拓使本庁舎が設置されたのが1873年(M6)。
その後焼失し、1888年(M21)に赤レンガ庁舎が完成しました。 

 

寒い北海道で、今よりもモノを運ぶのも大変だった時代に、
こんな素晴らしい建物を造るなんて、並大抵のことではありませんね。 

明治時代の赤レンガ庁舎も火災にあい、復元工事が完成したのは、1967年(S42)。
1969年に国の重要文化財に指定されました。 

 

つづく~

 

 

 

 


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