ゆったり のんびり

身の回りのことを綴っています

ANA機体工場

2019-03-05 | 日記

大人の社会科見学です。

今日はANAです。JALと同じモノレールの新整備場駅にあります。

昔のANAは赤いコマみたいなマークでした。いつの間にか青いロゴに変わっていました。

玄関の受付のテレビに予約者の名前が映し出されます。歓迎されて嬉しいです。



説明会までは展示物を見ます。コックピットのガラスの厚さの凄いこと、ガラスとビニールが交互に密着させて5センチあるそうです。機体の重さも昔と今では全然違いはるかに軽くなっています。それでいて頑丈です。

説明会は始めに羽田空港の事、飛行機に関わる仕事全般のビデオを見ます。素人の私でも分る内容で良かったです。







次はヘルメットをかぶって格納庫に向かいます。

大型から小型まで飛行機体が触れるような間近で見れました。翼の下を歩く時は大きさと高さに圧倒されます。





大型飛行機はエンジンの修理中で新しいエンジンがありました。ロールスロイス社製です。車の女神は知っていましたがマークを始めて知りました。一台35億だそうです。エンジンやタイヤはトラブルに備えて数社のら調達しているそうです。

ANAは絵を描いた機体を飛ばします。東京オリンピック2020の飛行機が羽田空港を出発するところを見ました。今後の予定はハワイの海ガメで海、空、太陽をイメージした三色の飛行機が飛ぶそうです。今までで一番印象に残っているのは空飛ぶクジラです。生き物は親近感と生命力があって飛行機にはふさわしいと思います。

整備場の周りには飛行機に関わる特殊な車、例えばタラップやベルトコンベアの車などの整備場もありました。歩いていたら、荷物を運ぶ車が貨物列車のように連結して道路に出て行くのは飛行場ならではの風景です。



全てのものが大きく、場所も広いので場内は自転車や車の移動です。道具を取りに行くにも半端ない距離を移動するので忘れ物なんができません。事前準備と後片付けがきちんとできる人の仕事場です。私は無理。

 

帰りは飛行機を見ながら休憩です。

飛行場の前にあるレストラン「ブルーコーナー」に寄りました。ひっきりなしに飛んで行く夕日の中の飛行機はロマンチックです。動く飛行機は見ていて飽きません。周りの人は飛行機に慣れていて関心ありませんが私たちは話をしていても顔はずっと飛行場の動きを見ていました。会社の人ではないと感じたスタッフが外の見える席にしてくれたんだと思います。焼きそばは大盛り、マロンケーキが大きくて美味しかったです。

 

コメント