ナンバー1680 2018.04.24 非極実在性が成り立たないでからみあう量子
一つの光が大爆発を起こすことで、現在のような広大無辺な宇宙の中に様々な星が無数に創造されたとするのが、現代物理学の考えるビッグバン理論です。
このビッグバン理論に従えば、この宇宙に存在しているすべてのものを創造したのは、ただ一つの光です。
すべての空間と物質の中には、光と光の性質や特徴も一緒に内在していることになります。
すると、ボームが言うように「空間のあらゆる点は、他の点と同じであり、あるものが他のものと別に存在すると考えるのは意味のないことになる」といえます。
この宇宙のあらゆる時間と空間と物質はすべて光でできていますから、この宇宙のあらゆるすべてのものには光の特徴や性質がありますし、そこで働いている法則や理論を、正確に理解し把握することができればできるほど、その法則や理論に基づいて、未来の正確な予測がより可能となると思われます。
ボームやアインシュタイン、シュレディンガー、ド・ブロイ、プランクといった人々は、物質が実際に実在するという実在論を基礎にして、量子論を考えていました。
これに対して、あらゆるすべての存在は、原子からできていて、この原子は実際に観察をしていないときは波の状態で広がっていて、観察をしているときにだけ粒子として現れることが実証された量子です。
また波と粒子の状態は確率論的にしか表すことができないことは、計算上明確です。
このように明確な観測に基づいた実証論として考えるのがボーア、ボルン、ハイゼンベルクらでした。
量子という存在は、波の状態と粒子の状態を同時に合わせもって存在しているので、明確に波だとか粒だとか言いきることができない、だから量子論は実際に観察をして得られた証拠を基にした、実証論的なルールにするべきだとボーアはいいます。
量子論では、複数の粒子が存在するとき、その粒子の位置や回転の状態などは、粒子それぞれ個別にあるのではなく、複数の粒子をひとまとめのセットにして考えることになります。
しかも、複数の粒子のセットが同時に多数存在しているという現象があり、これをエンタグルメントあるいは量子のからみあいとか、量子もつれともいいます。
量子はそれぞれが別々でバラバラのように見えながらも、たくさん集まることで個々の粒子はすべての粒子の動きを知っているかのように、全体として一つにまとまった動きをします。
量子は相互に結合し、互いに作用しあっているため、それぞれの量子の性質を個別に決めることができない、すなわち「非極実在性が成り立たない」とします。
ナンバー1681 につづく
おまたせいたしました。
仕事が連続していると、
合間に少し休みがあったくらいでは
疲れが取れなくなっているみたで、、、
復帰?するのに時間がかかっています。(^^;;
おわびに?、
石川道子来日公演会
のお知らせです。
5月6日 福岡 ガスホール パピヨン24 2階 14:00~18:00 開場13時から
問合せ 092-807-8567 翌日伝導瞑想会あり
5月13日 東京 有楽町朝日ホール 有楽町マリオン 11階 14:00~18:00
問合せ 03-3309-3020 開場は13時から
5月19日 東京 よみうりホール 読売会館 7階 14:00~18:00
問合せ 03-3309-3020 翌日伝導瞑想会あり
5月22日 名古屋市 ウインクあいち 2階 大ホール 18:00~21:30
問合せ 052-891-6625 翌日伝導瞑想会あり
5月26日 大阪市中央公会堂 大集会室 14:00~18:00
問合せ 06-6773-1231 翌日伝導瞑想会あり
一つの光が大爆発を起こすことで、現在のような広大無辺な宇宙の中に様々な星が無数に創造されたとするのが、現代物理学の考えるビッグバン理論です。
このビッグバン理論に従えば、この宇宙に存在しているすべてのものを創造したのは、ただ一つの光です。
すべての空間と物質の中には、光と光の性質や特徴も一緒に内在していることになります。
すると、ボームが言うように「空間のあらゆる点は、他の点と同じであり、あるものが他のものと別に存在すると考えるのは意味のないことになる」といえます。
この宇宙のあらゆる時間と空間と物質はすべて光でできていますから、この宇宙のあらゆるすべてのものには光の特徴や性質がありますし、そこで働いている法則や理論を、正確に理解し把握することができればできるほど、その法則や理論に基づいて、未来の正確な予測がより可能となると思われます。
ボームやアインシュタイン、シュレディンガー、ド・ブロイ、プランクといった人々は、物質が実際に実在するという実在論を基礎にして、量子論を考えていました。
これに対して、あらゆるすべての存在は、原子からできていて、この原子は実際に観察をしていないときは波の状態で広がっていて、観察をしているときにだけ粒子として現れることが実証された量子です。
また波と粒子の状態は確率論的にしか表すことができないことは、計算上明確です。
このように明確な観測に基づいた実証論として考えるのがボーア、ボルン、ハイゼンベルクらでした。
量子という存在は、波の状態と粒子の状態を同時に合わせもって存在しているので、明確に波だとか粒だとか言いきることができない、だから量子論は実際に観察をして得られた証拠を基にした、実証論的なルールにするべきだとボーアはいいます。
量子論では、複数の粒子が存在するとき、その粒子の位置や回転の状態などは、粒子それぞれ個別にあるのではなく、複数の粒子をひとまとめのセットにして考えることになります。
しかも、複数の粒子のセットが同時に多数存在しているという現象があり、これをエンタグルメントあるいは量子のからみあいとか、量子もつれともいいます。
量子はそれぞれが別々でバラバラのように見えながらも、たくさん集まることで個々の粒子はすべての粒子の動きを知っているかのように、全体として一つにまとまった動きをします。
量子は相互に結合し、互いに作用しあっているため、それぞれの量子の性質を個別に決めることができない、すなわち「非極実在性が成り立たない」とします。
ナンバー1681 につづく
おまたせいたしました。
仕事が連続していると、
合間に少し休みがあったくらいでは
疲れが取れなくなっているみたで、、、
復帰?するのに時間がかかっています。(^^;;
おわびに?、
石川道子来日公演会
のお知らせです。
5月6日 福岡 ガスホール パピヨン24 2階 14:00~18:00 開場13時から
問合せ 092-807-8567 翌日伝導瞑想会あり
5月13日 東京 有楽町朝日ホール 有楽町マリオン 11階 14:00~18:00
問合せ 03-3309-3020 開場は13時から
5月19日 東京 よみうりホール 読売会館 7階 14:00~18:00
問合せ 03-3309-3020 翌日伝導瞑想会あり
5月22日 名古屋市 ウインクあいち 2階 大ホール 18:00~21:30
問合せ 052-891-6625 翌日伝導瞑想会あり
5月26日 大阪市中央公会堂 大集会室 14:00~18:00
問合せ 06-6773-1231 翌日伝導瞑想会あり