心と体を通して見えてきたもの

個人的な生まれ変わりの体験談。心とは?カルマとは?人間の本質や使命とは?
といったことを考えてます。

第3章 光とともに ナンバー2194 「知恵の木」と「生命の木」

2024-02-22 20:58:51 | Weblog
ナンバー2194 2024.02.22  「知恵の木」と「生命の木」
アダムとイブは誕生したばかりで、経験が浅いため知識もまだない、小さな奴隷人種でした。
それに対して身長が3メートル以上もあり、数十万年もの寿命を持ち、巨大な宇宙船を操縦し、人類を創造できるだけの高度な知性を持つアヌンナキは、アダムとイブからはまるで神のような存在でした。
巨大な宇宙船のバイオドームの「エデンの園」の中央には、善と悪を知ることができる「知恵の木」と、「生命の木(ツリー・オブ・ライフ)」という二つの木がありました。
しかし実際にこのような木があったのではなく、これは比喩的な表現のようです。
エンリルは人間をただの奴隷として扱い、金の採掘が完了したら交配種をすべて処分することに決めていましたから、人間に対する扱いも粗末でした。
そんな彼は神として『あなたは園のどの木からでも思いのまま食べてよい。しかし、善悪の知識の木からは取って食べてはならない。それを取って食べるその時、あなたは必ず死ぬ』とアダムに言いました。
これに対してエンキは、人類の持つ可能性を開放したいと思い、女(イブ)に『あなたがたは決して死にはしません。あなたがたがそれを食べるその時、あなたがたの目が開け、あなたがたが神のようになり、善悪を知るようになることを神は知っているのです。』と言います。
エンリルの立場からは、蛇(エンキ)に惑わされた女(イブ)が知恵の木の実を食べて、男(アダム)にも与えたという、聖書にあるような表現になるのでしょう。
知恵の木の実を食べた彼らは知性に目覚めたことで、自分たちが裸であることに気がついて恥ずかしくなり、いちぢくの葉をつづり合わせて裸の腰を隠しました。
二人が善と悪の知恵の木の果実を食べたことは、倫理観や正義、誠実さを学んだことを意味します。
一度この概念を理解すれば、生命の木の果実、つまり永遠の命や霊的な精神性の気づきを得ることが出来ます。
それは、自分は仮の肉体に宿っているが、永遠不滅の存在だと突然理解することで、物質性から自由になります。
生命の木は自由の木を意味します。
エンキを表す蛇は、ローマやバチカンによって邪悪で悪魔的なものとされ、悪魔やサタンの代表が蛇とされましたが、蛇は爬虫類であり、エンキも下半身が蛇の姿のナーガタイプで、ナーガ、蛇、龍で表されます。
ナンバー2195 2024.02.26 に続くでしょう。
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