心と体を通して見えてきたもの

個人的な生まれ変わりの体験談。心とは?カルマとは?人間の本質や使命とは?
といったことを考えてます。

第3章 光とともに ナンバー1968 回転運動は意識の働き

2021-07-28 20:59:09 | Weblog
ナンバー1968 2021.07.28  回転運動は意識の働き
実数は、1、2、3、と数が増えて、数量や数直線上であらわすことができます。
この実数に対して、虚数は想像上の数であるため数直線上だけではあらわせません。
横方向に伸びる数直線に対して、縦方向の数直線を加えて複素平面にすることで虚数をあらわします。
そして複素平面上で虚数iを乗じる計算を4回繰り返すと、円を描いて元に戻ります。
円を描いて元の位置に戻るということは、虚数の世界は、始めも終わりもなく回転を続けていることになります。
こうした円を描く虚数に対して、数直線が接して接点となる一つの点の部分だけが、実数になります。
これは微分化された小さな領域に過ぎないことになります。
円を描いて動いているものには、電磁場、電子の回転運動、惑星の周回、銀河の周回などがあります。
これらはすべて回転運動をずっと続けている世界です。
このような回転運動によって、太陽が昇り沈む一日があり、満ちている月が欠けて満月に戻る一か月があり、地球が太陽の周りを回る一年があります。
これらの運動のすべてを持続させているのは、万物を創造したフォトンからできた、光の波である電磁波です。
電磁波は、複素数で回転運動をし続けます。
宇宙に張りめぐらされたエーテル繊維はメビウスの帯になっているので、そこを光は一定速度で進み続けますが、いつか光は元の場所に戻り、そこからまた宇宙空間全体を巡る旅をずっと続けています。
このフォトンは意識でもありました。あらゆるすべての物質がフォトンによってできていますから、あらゆるすべてのものに意識があることになります。
光からつくられて、複素数によってあらわされ、回転運動をしているすべてのものには、意識が働いていて精神を持つことになります。
生物は生命活動として、古いものが新しいものに常に入れ替わる新陳代謝を繰り返しています。
新陳代謝を回転運動と考えると、新陳代謝をするすべての生物に精神があることになります。
虚数であらわされ、円を描いて運動をしているあらゆるすべてのものは、精神をあらわしていると考えることもできるでしょう。
見たり、聴いたり、触ったり、味わったりして、感覚器官によって判断することができないけれど、創造的な活動をささえているものはすべて精神といえます。
この宇宙にあるすべてのものは、回転を続ける円運動をして、円運動には中心があります。
この中心である中の心、内なる心を感じるのが精神であり、宇宙の万物の中心とは、私たちの意識の中心であり、引きつける力ではないでしょうか。
ナンバー1969 2021.08.02 につづくでしょう
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