こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

[ハレとケ]

2018-04-30 19:47:33 | 受信する
はじめまして。2018年4月。川崎市中原駅徒歩5分、大戸神社・武蔵中原駅徒歩15分、神明神社で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業のamimです。思考・発表・文章にする・を柱に、ディベート・俳句アクティブラーニング・ビブリオ・ロールプレイングなどを取り込んだ授業をします。ブログは毎日更新しています。感じたこと、体験したことを文章にすることは「こくご」です。

「こくご食堂」本日調理する食材は[ハレとケ]

私の中学の友人Mちゃんは、祭りが大好きです。高校生の時から神輿協会に加盟し、日本各地の祭りで神輿を担いでいます。今年になって電話で話をした際、協会は辞めたけれど、当時の仲間から連絡がきて、今でも神輿を担いでいるそうです。

そして、今日仕事先の同僚にも神輿を担ぐのを楽しみにしている人がいました。神輿の話をしていると目が輝いていました。神輿を担ぐ女性素敵ですよね。
「でも、肩痛いみたいですよね。」
と私が聞くと、
「肩には当て木を入れて、タオルで巻きます。」
初めて聞きました。祭りが終わると、声が出なくなるそうです。そして次は盆踊り。
「盆踊りの太鼓、やってみたかった。」
と私が言うと、
「私やっています。手に豆ができますよ。本格的にやっている人は、「マイばち」をもっています。」
ボーリングで、マイシューズ、マイボールを持っている方をお見受けすることがありますが、「マイばち」とは、びっくりです。

東京のとある地域の祭りの番組をみたことがあります。そこでは、祭りが終わると、次の年の祭りのことを考えて一年を過ごすと言っていました。すごいです。

民俗学的に言うと、祭りの時は「ハレ」通常と違う晴々しい日のことをさします。それに対して、ハレではない日を「ケ」を呼びます。この祭りを楽しみにしている江戸っ子の話では、「ケ」の全てが「ハレ」の日のために費やされるのです。

大阪岸和田のだんじり祭りでは、沢山のカップルが生まれるそうです。祭りにかけている男性はとても素敵なのでしょう。祭りが、少子化の歯止めになっているのは、素敵なことですね。

私も昔は地域の祭りが楽しみでした。秋開催される祭りでは、朝早く頭に巻く鉢巻が配布されて、それをもらいます。お昼になると、その鉢巻とノリ巻きを交換してもらいます。そして、午後の祭りに繰り出すのです。神輿や山車を引く子供達は、途中の休憩所で、お菓子やアイスを楽しみました。そして盆踊りは、練習会から参加します。年配の盆踊りの先生は、同級生のおばあ様でした。盆踊りでは、地域密着音頭に始まり、「どらえもん音頭」子供向けのものから「炭坑節」まで、子供から大人まで浴衣をきて踊りました。ここでも、子供の時間終了時にアイスをいただきました。

あれ、私のお祭り、盆踊りの思い出には、食べ物ばかりです。それにしても、毎年夏の盆踊り、秋の祭りが楽しみでした。

そう考えると、今はそういう楽しみがなくなり少し寂しいです。祭りを楽しみに目を輝かせた同僚が、うらやましかったです。


▲神輿はかっこいいです


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各回、6名までとさせていただきます。応募はホームページ問い合わせよりお願いいたします。
ホームページ小学生の国語作文塾 in 川崎 こくごレストラン
https://kokugoresutoran.jimdo.com/

年長体験授業 大戸神社
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木曜日
5月10日、17日、24日、31日
15時~、16時~

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武蔵中原駅より徒歩15分
火曜日
5月8日、15日、22日、29日
17時~、18時~

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