【ドルフェス】

はじめまして。２０１８年4月。川崎市中原駅徒歩5分、大戸神社で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業のamimです。思考・発表・文章にする・を柱に、ディベート・俳句アクティブラーニング・ビブリオ・ロールプレイングなどを取り込んだ授業をします。ブログは毎日更新しています。感じたこと、体験したことを文章にすることは「こくご」です。

「こくご食堂」本日調理する食材は［ドルフェス］

ドルフェス
今日は新しい言葉をしりました。仕事の休み時間に、趣味の話しをしました。
「もうすぐ、ドルフェスも近いことだし。」
【ドルフェス】？？？
ドルチェ（イタリア語でお菓子をさす）のフェスティバル？
ドル箱のフェスティバル？（パチンコ？）

違います。Doll（ドール）です。個人で作った人形のフェスティバルです。フェスティバルでは、自分で作った人形を持参して撮影会をするそうです。

そのMさんは、三体持っているそうです。髪の毛、目、それぞれのパーツに凝っていくと費用もかさむそうです。私は新しい世界の話しなので、しつこくいろいろ聞きました。

１０センチほどの人形もあるそうです。
「そんな小さい人形の洋服って、どうするの？」
「みなさん、作るのですよ。買うより安いから。」
そしてMさんの人形は４０センチくらいあるそうです。

編み物、洋裁、刺繍、見た目に似あわず、そういった手芸は好きです。少し心がゆらぎます。なにより、趣味の話しをしているMさんの表情が段々明るくなり、興奮しています。どれだけ人形に思い入れがあるか伝わってきます。私はこの瞬間が好きです。話し手が、嬉しそうに何かを語っているときは、本当に美しいのです。

そして、私の人形の話になりました。私は３歳くらいのとき「ポロンちゃん」という人形を大切にしていました。生後１歳くらいの大きさです。ミルクを飲むと涙をながす人形でした。
「少し怖いですね。」
いやいや、可愛かったですよ。いつもおんぶし、一緒に寝ていました。

しかし、母は顔のついている人形は捨てるとき嫌だからと、それから人形はリカちゃん人形だけでした。
そんな昔の人形の思い出話しをしながら、人形を作る、面白そうだなと思いました。また休憩時間が一緒になったら、Mさんと一緒になったらまた「ドルフェス」をほりさげたいです。