こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

[数学]とこくご

2017-07-25 03:26:18 | こくご日記
はじめまして。2018年、川崎で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業予定のamimです。よろしくお願いいたします。

「こくご食堂」本日調理する食材は、「数学」と「こくご」です。

さんすう、数学のテストで苦手な方の多いのが、文章問題。まさに、数学と「こくご」の力がないと解けない問題です。ただ、そこにも解法はあります。

数学中学二年生の一次関数を例にしましょう。
「問題1」点(4、-1)を通り、傾きが2の直線を式を求めなさい。
「問題2」点(4、-1)を通り、変化の割合が2の直線の式を求めなさい。

さあ、二つの問題の違いはなんでしょうか?「傾き」と「変化の割合」ですよね。実は、この二つ同じことを違う言葉で言っているだけなんです。そこを見分けることができれば簡単に解けます。

応用問題もパターンがあるので、じっくり文章を読めばできます。ここで、自分を信じることも必要です。「深く考えていけば必ず解ける。」と思えるかどうか。そういう思考になるには、成功の体験が必要です。考え抜いて、解けた。という経験です。この「成功体験」と、文章を読みとる「こくご」の力があれば、応用問題も怖くありません。

思考錯誤して答えを導くのに向いている市販教材を紹介します。

宮本算数教室の教材 賢くなるパズル 計算ブロック四則初級
「宮本算数教室」主宰宮本哲也著

大人向けもありますので、是非挑戦してみてください。