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あめふり猫のつん読書日記

本と、猫と、ときどき料理。日々の楽しみ、のほほん日記

オーバー・ザ・レインボウ

2009-03-17 21:38:35 | インポート
オーバー・ザ・レインボウ
数年前、二重の虹を見ました。 にわか雨のあとの陽の光と、洗われたような風景の上にかかる七色の橋に、なんだか新しい何かが起こる気がしました。 幾つになっても虹を見ると心が躍る、と言った詩人を思いました。

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美しい朝

2009-03-17 17:51:47 | アート・文化

サウンド・オブ・ミュージック 製作40周年記念版 (ファミリー・バージョン) [DVD] サウンド・オブ・ミュージック 製作40周年記念版 (ファミリー・バージョン) [DVD]
価格:¥ 2,990(税込)
発売日:2008-04-18
先日、友人が参加した市民ミュージカルを観に行ってきました。

いつも一緒に行く友達二人と、花束を買うのが恒例なのですが、お花屋さんで「ブーケタイプにしますか、それとも背の高いタイプにしますか」と聞かれました。

会場の時間が迫っていたので早く決めなければならないけれど、さてどうしよう、と迷っていると、友達がすかさず口を挟みました。

「ブーケタイプでお願いします。アイツ、どうせ花嫁になれないんだから、花束くらいブーケにしようよ」

おいおい。私たちも嫁き遅れ仲間なんですけどね。

店員さんは笑っていました。

ミュージカルは『サウンド・オブ・ミュージック』を下敷きにした(っていうか実話をもとにしているから別角度の話か)ものだったので、懐かしいセリフがありました。

“神様が扉を閉めた時は、必ず別の窓を開けておいてくださる”というもの。

ああ、中学の頃、気に入った洋画のセリフをノートに書き留めたよなぁ、としみじみしてしまった。

他にも、たしか『エアポート‘75』ではなかったかと思うけれど、老いた大女優(実際大物女優が演じていた)の言葉は、今も印象に残っています。

原語は、“エブリモーニング・イズ・ビューティフル”しか覚えてなくて、後に若いうちはそれが分からないのだ、というような意味が続いたと思いましたが、字幕はこうでした。

“人生の美しさは、若い人には分からないわ”

中学生(映画公開時にはもっと幼いですよ。念のため)の私は、今自分はその“若い人”だけれど、この言葉がわかる日が来るだろうか、と思いました。

でも今は、そろそろ分かる年齢に差し掛かったなぁ、と思うようになった。

舞台の上で、やはり朝の美しさが分かる年齢になった友人は、素敵に輝いていました。

コメント (4)
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ぽかぽか。

2009-03-14 23:55:37 | ペット
ぽかぽか
ウチの猫は老猫で、しかも完全お家猫のせいか、最近とみに日向ぼっこが好き。ペット用ベッド(ウチでは方言でえんつこと呼んでる)で午前中はずっと寝ています。
もうすぐ春がくるよ、暖かくなるよ。
そう言ったら、少し嬉しそうでした。

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少女の頃の宝物

2009-03-14 23:23:38 | 本(手作り、趣味の本)

赤毛のアンの手作り絵本〈1〉少女編 赤毛のアンの手作り絵本〈1〉少女編
価格:¥ 2,552(税込)
発売日:1995-08
よく活用したのはミッキーの料理絵本だったけど、中学の時の私の宝物の本、っていったら何といってもこれ!

少女の夢が形になったような本で、イラストも素敵だし、のっている料理も手作りものもみんな綺麗であか抜けて見えた。

ただ、高価だった!!私が中学の時もたぶんこの値段。いや、もしかしてさらに高かったか?ひと月のお小遣いが1500円だったから買うのは大変でした。

でもその頃は考えに考えて本を買っていたから、今より趣味が良かった気がする……。

安野光雅氏の絵本にはまって必死に(やはり高価だったので)買ったり、ちょっと大人気分でフォア・レディースシリーズを少しづつ買ったりしていました。

それらは今も大切に持っています。

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マイ・ファースト・クックブック

2009-03-14 22:47:59 | 本(料理の本)

Mickeyクッキング絵本 (ディズニー・ティーンズブック) Mickeyクッキング絵本 (ディズニー・ティーンズブック)
価格:¥ 897(税込)
発売日:1996-04
女の子の料理って、たいていお菓子作りからはじめませんか?

私もそうでした。ある種の流行ってあるんですよね。小5の時、カップケーキか、クッキーから恐る恐る挑戦しました。

もっともあまり甘党でなかったせいか、お菓子作りは少女の頃だけの趣味で終わってしまいましたけど。

その他の料理も、とてもできるというレベルではない、いや、できない、と言ったほうがいいくらいのしょぼい炊事能力しかありませんが。

けど、初めて家庭科の調理実習じゃなくお菓子以外の料理を、楽しみながら作ったのはたぶん中1くらいからで、そのときにすごーくお世話になったのがこの本でした。

これは新装版で、私が持っていたのとは少し違うけど、図書館のこども室で見つけた時は懐かしかった。

可愛い本で、眺めているだけで楽しかったな。ミートソーススパゲティのページにソースの染みがついていてちょっと可笑しい。

今もこの本を見て、料理を始める女の子がいるかもしれない。

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