ソーホーのユニクロはやっぱりカッコいい

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日本人を主にしたアーティストたちがＮＹにて集ってやっている
Love&Peaceのエキシビジョンに行ってきた。

ユニークな作品がたくさんあった。
アートっていいなぁ～。って言いながら、同行した友人に
「あそこの作品見てよぉ～、文字が人の顔になってるの」などと、

指摘されるまでわからなかったのだが。

そのアーティストの方に話をうかがうと興味深い答えが、
返ってきた。それはまたオールアバウトでインタビューさせていただこうかと
思っている。

「アーティストの方は、どなたですか？」と聞くと、
「額にＡのマークが描いてありますから」とアメリカンジョークをとばす
ステキな彼女。

そしてアートの後は、ダウンタウンへ。

まずはソーホーのユニクロへ。
お洒落だった。

日本にあるユニクロと置いてる商品はさほど変わらないのだが、
来てる客が白人だったりするとカッコよく見える。
これって日本人の白人コンプレックスなんだろなぁ。

日本のユニクロで買った方が、断然安いので
そそくさと店を出る。

ディナーは、ジャン・クロードというフレンチビストロ（ダウンタウンにあって何度も行ってるが）
に友人Ｋさんと行って来た。

うまかった。

が、まず最初にイカの前菜をオーダーしたのだが、

ラテンの兄さんが、醤油で煮込んだみたいな
明らかに小さな鳥の肉がのっている皿を持ってきた。
「え？これって何？」と念のために聞いてみたら、

「イカです」と言い張るラテン兄さん。
イカには、見えないけど、イカがですか？？？
などとＫさんにシャレを言う間もなく、上にのっていた野菜を

フォークでどかすと、やっぱり鳥の骨のついた肉が重なっている。

口に入れようかなぁ～と思っていたら、
北風小僧の三太郎のごとく、兄さんが風と共にやってきて
何も言わずに、その鳥の肉がのった皿を持ち去ったのだった。

兄さん、やっぱり間違ったね・・・・・・。

オーダーした
イカのカレー風味な香辛料が効いた前菜は、最高であった。
フランスパンにつけて、皿まで舐めるように食べる。

メインのダックも美味。
アヒルはチキンより美味い！ことを知る。

食事の後、ジャズを聴きに行きたかったので、
ハウストンストリートを闊歩。

ＺＩＮＣバーを探すが、寒い。
メキシカンレストランで「どこにＺＩＮＣバーってあるの？」と聞けば、
「知らないけど、ジャズの聴けるバーなら、もっと東」とラテンの兄さん。

あまりに寒くて耳が千切れそうなくらい寒かったので、
友人、葉ちゃんにも電話して場所を確認。

ようやくＺＩＮＣバーへ着いたが、ブラジルナイトだったので
がっかり。ブラジル音楽は以前にＳＯＢ’Ｓというライヴハウスで
飽き飽きした経験があったからだ。

仕方ないので
ジャズを聴きに、ハーレムまでキャブる。

ハーレムのレノックスラウンジでスタンダードなジャズをやっていた。
日本人の女の子がピアノ。
白人のかなりキャリアを重ねた人がボーカル。

ベースやドラムもいいけど、スタンダードすぎて
寝てしまったワシ・・・。ごめんなさい。

ドキドキするジャズを期待していたので、
リラックスするジャズは、ちょっと期待はずれだった。

でも、しっかりリラックスはさせてもらった。
ありがとうでござる。

家に帰ってインスタントのマルタイ豚骨ラーメン袋入りを食べる。

まるでリッチにはなっていないけど、
お金持っているラップスターが、ピザをディナーにしている気分。

あんなに美味いフレンチ食ってきたのに、
ワシはやっぱりインスタントラーメン。

「インスタントラーメン♪またですかぁ～？」
子供のころに、聞いたことある歌が
脳裏によみがえるのだった。


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今日もまた飲んでいる

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今日もまたアキツくんと飲んでいる。
いいのだろうか？


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あきつクンと飲む

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あきっちゃんが遊びに来てくれている。
ハーレム時代の妹みたいな存在の彼女。いまや一児の母である。

デニスのことをベイビーだと思っていたのに、すっかり子供になってしまい
自分にはベイビーができていて。

なんだか時代って変わってしまうんだなぁ～。

二人で、気兼ねなく飲んでたころが懐かしい。

さて、今日は二人して飲んでいる。友人ヨーコ君に実況中継しろと言われたが。

あきっちゃんベイビーも眠りにつき、うちの子ら３人も強引に寝かせた。
ワシらが酒飲む邪魔になるやろうがぁ～～～！
ガキは寝るんじゃーぁ～～～みたいな。

ようやく子供たちは寝てくれた。


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女の子は小さなころからマテリアル

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デニスのクラスメート、リサちゃん(仮名）とママＫさんでパリセードモールへ。
ここに子供たちの遊べるエリアができているのだ。

電車もあれば、ちょっとしたジムエリアもあるし、
ゴーカートやミニゴルフ場まで。

そこへ行く前に、フードコートでランチ。

うちの子３人とリサちゃんは、お金を入れると上下する
マシンで遊んでいた。
ジープやパワーショベルなどと、デニスが大好きなビルダー系の

乗り物なのもありがたい。
日本の私の旧友ママから学んだとおり、乗っていさえすれば楽しい
というので、お金も入れずに遊ばせていた。

と、リサちゃんが
そこに後からやってきたラテン系の男の子と遊び始めた。
かけっこしたりして、楽しそう。

そのうちラテン系の男の子がリサちゃんに
コインまで渡しているし。

「ダメよ、返しておいで」とママがリサちゃんに言う。
しばらくすると、二人乗りのジープにリサちゃんとラテン系の男の子
がドライブ中だった。リサちゃんもニコニコ楽しそう。

突然、そばにいたデニスが泣きながら私の元へ。

「リサちゃんが、あっちへ行ってって言ったのぉ～」とデニス。
「デニス、女はマテリアルなのさ。お金のない男は相手にされない
のだよ。その代わり、金さえあれば、どんなイケてないオヤジでも

モテるのだ（ってここまでは言わなかったか・・・）

ともかく、それを心して将来、キチンと稼げる男になるのだよ」と

デニスに諭したのだった。
それにしても、リサちゃん白人とのハーフで
ママもキレイだから、チェルシーのＣＭに出てきていた

女の子みたいな美人。
将来、有望だ。


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ラスベガスではアダルト業界のコンベンション

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レイはラスベガス出張先で、アダルト業界のコンベンションに遭遇したらしい。
といっても、レイ自身が招待客ってわけじゃないけど・・・。

偶然、ラスベガス出張ＩＴ関係のコンベンションの際に、
別のホテルでは、アダルト業界のコンベンションが行われていたという。
自分たちのコンベンションは、別のホテルだったのに、

そのホテルに同僚らとディナーに行ったそうだ。

「女優さんたちも食事していたよ」とレイ。
「ねぇ～ねぇ～、じゃー見たことあるお姉さんとかいたの？」
「まぁ～ね」

まぁ～ね、なんて、お世話になってますぐらいの挨拶が必要だろうが！

「ハ～イぐらいは言ったの？」
「言うわけないだろ。知り合いじゃないんだから。でも、ほかの客で
写真を一緒にとってる人たちもいたよ」

「そうだよ。せめてサインだけでももらえばよかったのに」

それにしても、顔を知ってるってことは
そのポルノ女優の裸を知ってるってこと。そんなプライベートなことを
知り尽くしているなんて、あちらからは面識もないのに、不思議な話だ。

ジャニーズ事務所もエロ系に力を入れてほしいものだ。
きっと女性ファンが殺到するにちがいない。
兄さんたちの顔だけ知ってるんじゃなくって、

身体の隅々まで知ることができるのだ。
って女性は、男性のシンボルになんて興味ないのか。

とはいえ、

ひろみ郷のビキニ姿は、幼少期には刺激的だった。
あと、高校時代に走れメロスの劇団四季の公演がやってきて。
うちの高校の体育館で主役のメロスがビキニ姿同然で走り回った。

兄さんは、鹿賀丈史風の男前だった。
これは、かなり女子高生を興奮させたぜ。


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３人も悪がきがいると休む暇なんてない

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掃除、洗濯、食事の支度と後片付けに追われ、
まったく自分の時間なんてない。

掃除は、3人の子が食べこぼした飯粒やシリアルなどを
食事のたびに雑巾で拭く。

洗濯は、オシッコがよくオムツからもれるので
シーツやシャツを洗っていると、3回以上はフル回転。
ついでに風呂場は、いつも水浸し。

アヤが水遊び好きで
手洗い場や、風呂で水遊びするからだ。
だから風呂のマットも2日に一度は洗う。

こんなにコマネズミのように、クルクル動いて働いてるのに、
エリカがさらに追い討ちをかける。

リビングの子供らのテーブルの床を掃除してる間、
ベッドルームで静かなエリカ。
こんなに静かって、ことは何かやらかしてるぜ。

と、思い
のぞいてみると、哺乳瓶を振り回し、ミルクが床に
水玉模様を描いていた。

キィ～～～ッとキレた私は、

エリカの、両耳のフチをつまんでいた。
（整体の先生が、耳のフチは痛いんだけど、視力のツボだと
教えてくれた）

「エリカァ～～～マミーが、こんなに掃除をあっちもこっちも
あっちもこっちもしてるのに、どうしてミルクをこぼすの」
エリカがワァ～～～ンと泣き喚く。

エリカに床を拭くよう、ウェットティッシュを渡す。
私も雑巾で床を拭きながら、エリカと共に涙があふれた。

「やってられないよぉ～～～！もう、マミーはぁ～～～。
掃除しても掃除しても、あんたたちが交代で部屋をぐちゃぐちゃに
するし」言いながらも、

メガネがビチョビチョになるほど、涙がとまらん。

「マミー、デニスも手伝おうか？」デニスが気をつかう。
「ありがとう」言いながらも、

デニスに手伝ってもらう気持ちの余裕がない。
手伝うはずが、さらにボロボロにしてしまったりするし、
かえって手をとることもある。

だがアヤも気をつかったのか、さり気にエリカのウェットティッシュを
借り、手伝ってくれていた。

エリカは床を吹き終えると、反省の色もなく
すぐに元気を取り戻し、「マミー大道（日系スーパー）行くの？
エリカも行くよ」と大きな目を見開いて言った。

しかし、そのイキのいい子供の目を見ていると
こっちも元気がわいてくるから不思議。

レイが出張でいない７日間、
大道へ行くことだけが私の息抜き。

育児の愚痴をきいてくれる
レジのお姉さん方、そしてパン屋さん、
どうもありがとうございます。


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一方通行のスーパー

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Stew Leonardsにて
ご近所に住むアイちゃんのバースデー。
リンボーダンスにクラフト、アイスのトッピングから
被り物の牛まで出てきて子供たちは、大喜びだった。

デニスはもちろん、
アヤもエリカもエイリアンを目撃したような目で
見つめていた。人間が入ってるって思わないんだろうなぁ～きっと。
無心に近づいていくところが、さすが子供。

さて、ここのスーパーの売り場はというと、基本的には一方通行で
店内すべてを回るように設計されている。逆行してる人もたまにいるが、
すんごい通行の迷惑になる。

って、私も今日やってしまったけど。

途中に、ディズニーランドみたく
牛たちのバンド演奏や木が歌ってたりなどという
人形がいるので、子供が買い物の途中で立ち止まる。

親にとっては、子供たちが
人形に夢中になっててくれるので、買い物しやすいこともあれば、
「いやだぁ～まだ行かないぃ～～～」と迷惑なこともしばしば。

スーパー直営の農場などもあるらしく、乳製品がオリジナルだったり、
肉などもフレッシュで安くてうまい。

なんだか、ここの広告やってるみたいだな・・・。


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子供と添い寝もタブーのアメリカ～マイケルジャクソン家族もしかり

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昨日のブログでも書いたように、

アメリカに住んでいながら、子供を育てる上での
アメリカでの常識がなさすぎる私。

今日、レイの実家でマムと義理妹のジョアンに、

「風呂に異性の親と子が入るのはダメなんだって知らなかったの。
私なんて父と男湯に小学生になるまで入ってたし」
と言う。

「そうよ、アメリカではダメなの。私なんて小さいころ
叔父とシャワー浴びてたけどね」
ジョアン（フィリピーノ）が笑う。

「幼稚園で抜き打ちに子供たちに先生が
『家では誰と寝てるの？
パパかなママかな？とか、お風呂には誰と入ってるの？』

なんて聞くのよ。
それで子供が異性の親と、お風呂に入ってたり
寝ていたりすれば、警察に通報されてしまう。

そしてそのまま子供は、幼児保護団体に連れて行かれるわ。
とレイのマム。

そ、そんなぁ～。知らなかった。
レイは、子供たちと風呂に入ることはないけど。
私は、たまぁ～～～にだけど入ったりしていた。

今は3人が大きくなって、一緒には入れないけど。
レイが出張の時には、デニスと雑魚寝のこともある。
これが罪だとは・・・。

それに、子供がたくさんいるのに
部屋数が少ない（つまりは、子供専用の部屋がない）ってのも、
違法だと聞いたことがある。

「じゃーさぁ～、寒い日に子供を外で遊ばせてもダメなの？」
ほかの読者からもコメントいただいてたので聞いてみた。

「きちんとコートやジャケットとか着せていないと、寒そうな格好
させてれば、すぐに通報されるわよ。これまたチャイルドアビューズで
すぐに子供は幼児保護団体に連れて行かれる」

ヒョエェ～～～！
エリカなんて、たまに暑いって言い出して
薄手のシャツで遊んでいたりする。

勝手に脱ぐんだから、仕方ないだろうがぁ～。

アメリカでは、親と子の距離をしっかり守っていないと、
マイケルジャクソンの家族みたいなことが

(真実かどうかはわからんけど、マイケルの姉
ラトーヤの語る父からの性的虐待）

普通に起こってしまうんだろうな。

それに、基準を定めておかないと、
離婚や再婚がごちゃまぜで、親もごちゃまぜ、子もごちゃまぜ
になってるから、血のつながりが薄かったり。

そのせいで、親っていっても
子供に性的虐待をする親がいるのかもしれない。
って、そういう事件は多い。

まったく奨励できることではないけど、
日本では、女子高生らと外で
オヤジたちが楽しんでるから、

マシなのかもしれない。高校生も平安時代なら一人前。

それにしても、
実の子に手を出すなんて。怖い話だ。


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親の裸体を子供に見せるのは罪か？

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かなりインパクトが強かったので
ブログにコメントいだたいた、なつこさんのコメントを抜粋。

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
なつこ
2007-01-14 02:10:37

アメリカのマサチューセッツにある大学院の法学部で勉強中のものです。
先日「精神医学と法律」というクラスで、性的異常者をどう扱うかという
講義があり、、アメリかではパパと一緒に女の子がお風呂に入るってのも、
ほとんど認められない状況になっている。。と言ってました。

女の子が幼稚園で「パパのXXはどうだ」とか
「お兄ちゃんが私のXX触った」なんて話した事なら、
そくご報告されてしまうかもしれません。
「子供を守る」ことをゴールにすればそうなってしまうのも
ヤムを得ないのかもしれませんが。。

パパが女の子をお風呂に入れられない、
そんな時代になってしまったようです。
という事はママの仕事が増えるってことなのですが。。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

つい最近、デニスが
「マミーのなんかぁ～、こんなとこに髪の毛が生えてて
イヤァ～～～だ」と
私が裸のまま洗面台に立っていると、言っていた。

デニスの示す、こんなとこというのは、
ちょっと昔の男性週刊誌風に言うならば、女性のデルタ地帯を示す。

「これは、髪の毛じゃないのよ。
デニスなんて大人になったら、こんなとこにも
こんなとこにも、そしてこぉ～～～んなとこにも

毛が生えてくるんだよ」と、教えてあげた。
それはもちろん。胸毛や腋毛他、場合によっては、
おケツにも毛が生えることを知らせておいた。

今のうち、子供と風呂に入ったりという
裸のつきあいをしていないと、
そのうちアメリカじゃー子供との入浴さえも

法律で禁じられるんだろうな。
って、なつこさんのコメントだと、異性の親との入浴は
法律で、すでにダメってことでしょうか？


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アメリカにも幼児虐待はあるが・・・

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日本のニュースでは親が子供を幼児虐待して、
殺してしまったというニュースをよく耳にする。

わが子を、はずみで殺すこともあるんだろうなぁ～。
ものすごいイライラしてて、叱るつもりが
つい激しく殴りすぎたり。

親だって人間だ。
人間の精神はもろい。
育児で疲れてたりすると、ノイローゼ状態になっているのかもしれない。

殺した親が狂ってるのではない。
誰しもその過酷な状況になれば、虐待してしまったりという
可能性はあるんだと思う。

子殺しするサルだったかゴリラだったかいるけど、これは発情して
るオスが、子供が邪魔だからと殺してしまうっていうのを
サル学(著者を忘れてしまった）の本かなんかで読んだことがある。

だからといって、もちろん殺してよいわけじゃない。

アメリカでは、少しでも子供に危害を加えようものなら
すぐに保護されて親元からはなされてしまう。

友人から聞いた話では、

車にカーシートなしで子供を乗せていたってだけで、
幼児を危険な目にあわせたと
児童保護団体からクレームされこともあるそうだ。

躾とアビューズ。この境界線は、難しい。

子供には言葉で聞かせればわかる。
って言ってる人は恵まれている環境にある。

そしてもちろん、家も過酷。
てめぇ～が勝手に生んだんだろって言われりゃ、それまでだが。

まだ3歳のデニスと2歳の双子。
三つ子みたいなものだ。
三つ子なら力関係が同じだが、精神年齢は同じくらいなのに、

デニスは体格がすでに5，6歳児。
じゃれあってアヤやエリカに馬乗りになったりしようものなら
ものすごく危険。

あぁ～今日もまたレイが出張でいないってのに、

エリカとアヤが夜中に大暴れ。
サルのようにジャンプしたり、大声をあげたり。
近所迷惑を考えると、こっちの方が頭おかしくなりそうだ。

だから、今ここで近所の人が、
「うるさいから静かにしてください」なんて、
もし文句言ってきたら、

「じゃーあんたがベイビーシッターしてください」って
私は滅茶苦茶なことを言い出すかもしれない。

近所迷惑を考えて、ストレスを感じ、子供を殺してしまう
親が正しいのか。
近所に迷惑をかけて「ごめんなさい」してしまう親が正しいのか。

私は自分がかわいいから、近所迷惑を選択している。

以前、日本帰省から戻った際に、あまりに双子がうるさくて
お隣に文句言われたが、「ごめんなさい。あなたが迷惑してることは
わかっているの。子供たちにも注意しているんだけど、

時差ぼけでどうしても、
子供たちが眠れないの。できる限り気をつけるから
本当にごめんなさい。」と謝った。

もちろんいつでも子供たちには、ジャンプしたり走り回ったり
夜中にするのは、近所の人に迷惑であると
耳にタコができるくらい言い聞かせている。

それでも子供は言うことを聞かない動物なのだ。


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女子も負けていない性のめざめ

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ある日、お風呂で
アヤがデニスのアソコをまじまじと見ていた。

「じゃー皆でお風呂に入ってて、一瞬だけどタオル取りに行ってくるから」
と隣の部屋へ行ったすきに、
「キャーッ！」デニスの悲鳴。

「どうしたの？」
「アヤちゃんが、デニスのチｘｘｘを触っちゃったのよ」オネエ言葉で
デニスが答える。

「アヤちゃんダメだよ。デニスのチｘｘｘ触ったりしたら
腫れちゃうから」アヤの目を見て私が諭す。

アヤは、キムタクが目の前を通ったとしても、森進一がアイドルなせいか
気づかない婆さんみたいな目をしていた。

「デニスは男の子だからコレがついてるの。アヤちゃんとエリカは
女の子だから、別の形になってるけどね」

エリカもある日、レイのアソコを見つめていた。

「エリカ、ダッドのチｘｘｘ見ちゃった？」と聞いたら、
「エリカ、ダッドのチｘｘｘ見ちゃったよ」とエリカが繰り返した。

珍しいよな、やっぱり。

ところで、
幼稚園のクリスマスプレゼントの中にモスラの幼虫期のフィギュア
が入っていた。

茶色い塊なので、そこいらに転がってると
大きなゴキブリみたいにも見える。
気味悪いけど、子供たちが気に入ってるので捨てられない。

それにしても、こんなモノをどこで入手したのだろうか？
モスラの腹の部分にはメイドインチャイナの文字と共に
円谷プロダクションのコピーライトが入っていた。

本物だぜ。
って、このコピーライトを見るまでは、ただのグロいガの幼虫で
モスラだって気づかなかったんだけど・・・。


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金髪美人も日本のサービス精神は世界一！

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人間が生きていく上で、対人間のサービス業というのは
大学に行ってるアルバイトの人がやってる片手間みたいなところがあったりするが
今日は目からウロコだった。

ミッドタウンにある「「炙り屋綿之介」　
213 E45st（bet 3Ave－2Ave）
Tel: 212-867-5454

料理はもちろん美味い！
鳥つを炙ると、うまいんじゃぁ～～～。
にてライム割り焼酎のサワーを頼んだ。
ここはフレッシュなライムを自分で搾る。これがまたフレッシュなフルーツの
味がして美味い。

が、私のはライムが硬くて搾れなかった。
「そういえば、弘恵さん。前にカラオケ屋でライムサワーの味が
悪いって、クレームしたよね」と同行していた友人ヤビー。

「そうそう、それで店長を出せ！って言ってみたけど、
いませんって断られたんだっけ？」同行した友人ミクが
ニコニコ楽しそうに笑う。

そんな話をしていたら、ウエイターの兄さんが突然、
「ライムが搾れないようですが大丈夫ですか？なんなら奥で
別のライムを搾って入れてきましょうか？」と、さり気なく

聞いてくれたのだった。
もちろん返事はYES!　

そういえばオフコースのYESYESYESって
しつこい歌があったなぁ～。

前のカラオケ屋では、モスラがゲロ吐く寸前みたいな
険悪な顔をされた上、

呼んでみたのに、「店長はいません！」とキツく断られ、
「これで、わがまま許すのは最後です」みたく念を押され
取り替えてもらった。

そして、
さらにマズくなったライム酎ハイを持ってきたが。

炙り屋さんは、さすがうまいモノを料理でも飲みものでも
サーブするのが職業なのだとプライドを持っている。

フレッシュなライムが効いてて、最高な酎ハイライムサワーだった。

ここのフロントに立っているお姉さんは、金髪美人。
なんと流暢な日本語も話せる。この姉さん目的の金髪好きな
日本のオヤジ客も増えているはずだ。

「それにしても、なぜ日本語がそんなに流暢に？」と、
思わず聞いてしまった。
「日本語を勉強していたんです」即答。

デーブスペクターに及ばずとも
これほどの日本語をしゃべれるのは、半端な学歴じゃないな。
と思ったので学校名を聞いたら、お金も頭も必要な

レベルの高い大学だった。

「日本にもいたのですが、こちらのオーナーから声をかけていただいて
ここで働くことになりました」

「しかしなぜフロントで？将来に何かこれを生かす職業でも
考えていらっしゃるんですか」

根掘り葉掘り酔っ払いオヤジみたく質問攻撃。
ここはピアノバーじゃないっつぅ～の！と、突っ込みを入れられそうだ。

「お酒に興味あるので、そういった関連のお仕事を」

姉ちゃんなら、きっと成功するぜ。


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英語でも極妻みたくスゴんでいる時は、やっぱりわかる

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アヤとエリカの2歳の検診、去年の18ヶ月検診の際に、
2007年の1月3日で予約しておいた。

日本人にとって正月は3日までが原則。
3日ってのは、正月気分だしヤバイかなぁ～って思っていた。

案の定、すっかり予約のことを忘れておった。
まっ、いいっか。あそこの病院は忙しいから、私一人が
来なかったとしても忙しさに変わりはないだろうし。

第一に、前の日にたいていの病院は予約確認の電話を入れてくれる
のだが、あの小児科は入れないというのも、たるんどる！

などと自分の非を認めず、相手のせいにしていた。

素知らぬ素振りで
スケジュールを変更するために小児科に電話した。
アポを取るオバちゃんが元気に応対。

「3日の予約をミスしちゃったので、変更を入れたいのだけど」
私が言うと、

「予約をミスしたですってぇ～～～！」とオバちゃん、極道の妻みたく
スゴんできた。

英語でもなぜだかスゴんでるってのは、わかるんだなぁ～これが。
声のトーンと、間の取り方か？

「ごっ、ごめんなさい」すぐに謝る負け犬のワシ。

ここでアメリカ人なら、「前日に予約の確認入れるのが筋って
もんでしょ！」くらいは言い返しそうだけどね。
そこは日本人の謝るテク。

「わかったわ。じゃー25日の1時か27日の・・・」ものすごい早口で
空きのある日を知らせてくれる。

「じゃー25日で」

医師が5名ほどいるので、指名が無い限り
空きのあるドクターをあてがってくれる。
偶然、担当医だったので安心した。

「名前は？」

「エリカとアヤ」

「え？双子だって、どうして最初に言わないの」

双子だと、やはり時間かかるからね。
日付を確認後、
すぐさま電話を切ろうとするオバちゃん。

「まだ話があるんだけど」

「息子の4歳のチェックアップの予約も入れたいの」

「名前は？」

「デニス」

予約を入れて、またしても
すぐさま電話を切ろうとするオバちゃん。

「もう一つ話があるんだけど」

「なに？」

「保険会社が変わったのｘｘｘはそちらの会社でカバーしてる？」

「ええ、してるわよ。
とにかく、保険カードを忘れないように持ってきてね」

ランチの前だったせいか、
ものすごい勢いで電話を切ったオバちゃんだった。

それにしても忙しい病院だわい。


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男の子の性のめざめは早いのか？

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雨が降ってターゲットへ。
迷路のようなベイビーの洋服売り場でデニスとエリカにアヤが走り回る。
注意しても、まったく効果なし。

キャハハと3人で大声をあげて笑い、「エリカちゃん～～～！こっちよ」と
デニスが叫ぶ。
もはや遊技場にいるみたい。

二人腰掛けられるカートで、デニスはカゴの中に入る。
エリカやアヤは交代でシートからわざとらしくズルリと落ちる。
そして商品をさわりまくる。

「ダメよぉ～、さわらない。ドントタッチディス」英語と日本語で
周りにもわかるように注意。

ヘトヘトになって自宅へ。

ルームライトを買ってきたので、ゲートで子供たちが入ってこれないように
しているキッチン中にて組み立てていた。

デニスが「エリカちゃん、オッパイ飲ませてね」
なぬっ？オッパイだと？

と頭をひねっていると、
「うん!」とエリカの元気な声。

ソファの影になってたのだが、
もしやと思って近づいてみる。

エマニュエル夫人のテニスコートでのレズビアンシーンみたく、
エリカのシャツをたくしあげ、デニスがエリカの
オッパイに吸いついている。

「デニ～～～ス！エリカちゃんのオッパイを飲むんじゃありません」
「だってデニスまだベイビーだから、エリカちゃんのオッパイ
飲んでるのよ」

デニスが言い返してるのだが、
言い訳になってない。

「あんたはもうベイビーじゃないんだから。それに
エリカちゃんのオッパイはマミーのオッパイとちがうから、
オッパイは出てこないのよ。マミーのオッパイももう出てこないけど」

まったく、男の子って小さいときからオッパイ大好きだなぁ。

レイには、なんとなくこの事件について言えなかった。
デニスを叱るってのもトラウマになりそうだしな。
トラウマになってお姉ちゃんのオッパイが嫌いになっても困るから。


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エリカの悪さがエスカレート

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エリカの悪さがエスカレートしてきている。

あるときはパン工房。またあるときはエスティシャン。

「ギャァ～～～！」
レイがある時悲鳴をあげた。
そしてレイのマムからは決して口にしてはならないと言われているFワード。

私も家でFワードを聞くとは・・・。
「どうしたの？」と私が聞くと、
「エリカがPCのネットワークケーブルを差し込むところに
パンをつめたんだ。ほら」

と、見てみると白いパンの塊が
きれいに小さな穴におさまっていた。

レイが掃除機を使ったが出てこなかったらしく、
先のとがったもので取り出した。

エスティシャンは、
エリカがローションをたっぷり床に塗りつけていた。
「エリカ～～～！」と叱りながら、いつものように床をふいた。

と、「こんな所にも」とエリカが指差す。
ハンディーな掃除機にも、たっぷりローションが。

掃除機が、エステを体験。気持ちよかったにちがいない。


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