抱腹絶倒!NY育児日記

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英語でも極妻みたくスゴんでいる時は、やっぱりわかる

2007-01-10 15:27:45 | ぜ~んぶ見せます!
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アヤとエリカの2歳の検診、去年の18ヶ月検診の際に、
2007年の1月3日で予約しておいた。

日本人にとって正月は3日までが原則。
3日ってのは、正月気分だしヤバイかなぁ~って思っていた。

案の定、すっかり予約のことを忘れておった。
まっ、いいっか。あそこの病院は忙しいから、私一人が
来なかったとしても忙しさに変わりはないだろうし。

第一に、前の日にたいていの病院は予約確認の電話を入れてくれる
のだが、あの小児科は入れないというのも、たるんどる!

などと自分の非を認めず、相手のせいにしていた。

素知らぬ素振りで
スケジュールを変更するために小児科に電話した。
アポを取るオバちゃんが元気に応対。

「3日の予約をミスしちゃったので、変更を入れたいのだけど」
私が言うと、

「予約をミスしたですってぇ~~~!」とオバちゃん、極道の妻みたく
スゴんできた。

英語でもなぜだかスゴんでるってのは、わかるんだなぁ~これが。
声のトーンと、間の取り方か?

「ごっ、ごめんなさい」すぐに謝る負け犬のワシ。

ここでアメリカ人なら、「前日に予約の確認入れるのが筋って
もんでしょ!」くらいは言い返しそうだけどね。
そこは日本人の謝るテク。

「わかったわ。じゃー25日の1時か27日の・・・」ものすごい早口で
空きのある日を知らせてくれる。

「じゃー25日で」

医師が5名ほどいるので、指名が無い限り
空きのあるドクターをあてがってくれる。
偶然、担当医だったので安心した。

「名前は?」

「エリカとアヤ」

「え?双子だって、どうして最初に言わないの」

双子だと、やはり時間かかるからね。
日付を確認後、
すぐさま電話を切ろうとするオバちゃん。

「まだ話があるんだけど」

「息子の4歳のチェックアップの予約も入れたいの」

「名前は?」

「デニス」

予約を入れて、またしても
すぐさま電話を切ろうとするオバちゃん。

「もう一つ話があるんだけど」

「なに?」

「保険会社が変わったのxxxはそちらの会社でカバーしてる?」

「ええ、してるわよ。
とにかく、保険カードを忘れないように持ってきてね」

ランチの前だったせいか、
ものすごい勢いで電話を切ったオバちゃんだった。

それにしても忙しい病院だわい。


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