抱腹絶倒!NY育児日記

ご存知ハーレム日記の弘恵ベイリー、NY郊外で育児とライター業に大奮闘!NY関連の執筆、調査依頼いつでも可能です。

日本で精神科と占い師がブームな理由

2007-01-01 17:07:00 | ぜ~んぶ見せます!
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レイに以前「日本では、精神科へ行く人がものすごく増えてて
一般の人でもストレスやら、躁鬱で通う人がいるらしい」と話してた。

「日本人はクレージーだよ。クレージーな事件も多いしね」と、一言で
片づけていた。

今日、なんとなくレイの弟デーブと妹ナディーンに聞いてみた。
アメリカ人っていっても、
黒人の家庭なので、白人やラテン系の様子はわからないが。

「あまりアメリカ人は通ってないと思うよ」とデーブ。
「きっとお金のある人が通うんだと思うわ。行きたいけど、お金がないと
行けないもの精神科って」とナディーン。

話を聞いてるうちに、謎がとけた。

そういえば、お金が無いっていってもハーレムの人たちなどは
日曜日の教会にいけばウジャウジャいて募金してる。
そして楽しそうにゴスペルを歌っていたりする。

つまりアメリカ人にとっては、宗教が精神科の代わり。

逆に、日本は宗教でたよるところが無いから、
精神医学にたよるわけだ。

「宗教に救われてるよね?」と私が二人に聞くと、
「そうだね。宗教の力は大きいかも」と
信仰心の厚いデーブがマジな顔で答えたのだった。

ちなみに現在ワシは教祖を目指してます。

パッピロピロエ教の戒律は以下。

その1.酒は週に一度は必ず飲む。
その2.したくないことはがんばらないで、やめてしまう。
その3.言ってるばかりじゃはじまらぬ、やりたいことは実行あるのみ。
その4.死のうと思った時には、鏡を見て変な顔をすべし。
その5.涙が止まらない時には、涙を無理して止めないで、
    「涙腺の掃除中だ」と人に説明する。

まだまだ戒律は続くが、本日はこの辺で。


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田舎のカウントダウンはシケてるぜ

2007-01-01 16:47:20 | ぜ~んぶ見せます!
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ホワイトプレーンズの街中のカウントダウンにデニスと行った。

カウントダウンっていうくらいだから、タイムズスクエアでやってるみたいに、

10秒前くらいから
「10,9」とかって皆で声をそろえて言うのかと思ってた。

タイムズスクエアでは、誰彼かまわず
キスなんてする人もいるらしいから大変そう。
でも知らない人とキスなんてできないし・・・。

ババアな私でキスされないのも、寂しいし・・・。
なんて勝手に想像をめぐらして心配してるワシ。

ところが田舎のカウントダウンは
シケていた。

タイムズスクエアにもあるギラギラ輝くボールに似せたものが
ジワジワ下りてきたと思ったら、
花火がババババババババババババババババババババババ

と始まり。バババババババババババと終わらない花火。

そして気づけば、12時5分を過ぎていた。

え?カウントダウンは・・・。
ハッピーニューイヤーって皆で声をあわせて言うんじゃないの???

タイムズスクエアのノリを期待していたワシは
肩を落とす。

デニスは、花火を見て興奮気味。
花火っていっても、孔雀のような花火があがってるんじゃなく。

子供同士でできる
シューッと上に火がのぼる花火の特大版みたいなの。

色を変えた花火が数分間あがって終了。

皆、ぞろぞろと帰路についたのだった。
途中、狂ったようにハッピーニューイヤーを叫ぶ
ティーンたち。さっきのカウントダウンの場所で

もっと盛り上げてくれればよかったのに。

それでも酔っ払って
狂ったティーンらが喧嘩なんかはじめたら怖いから、
デニスの手を引いてそそくさと帰った。

あぁ~眠くなってきた。

新年あけましておめでとうございます。
読者の皆様、
今年もよろしくお願いします。


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日本の伝統をわかってくれる子たちに感謝

2007-01-01 16:34:23 | ぜ~んぶ見せます!
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今日は大晦日。
レイの実家にてチキンやらステーキといったマムの手料理をご馳走してもらい
大満足。

だけど、日本人は年越しはこれからなのよぉ~~~。
リンダこまっちゃうぅ~~~。
もうお腹いっぱいなんだもの。

どんなに腹いっぱいでも、年越しに蕎麦だけは食らう!
これが我が亡き父のお約束だった。

車の中で子供たちに聞く。

「帰ってからマミーのお蕎麦食べる?年越し蕎麦っていって
長寿を願う大事なそばなのよ」と、きっと子供には理解できんと
思いながらも、説明を入れておいた。

「うん、デニス食べるよ」
「エリカもお蕎麦食べるぅ~」と後部座席から声がする。
「アヤは?」

「・・・・・」
アヤは寝てるの?「アヤも食べるよ」
「レイはどうするの?皆食べるってよ」

「何を?」
「日本の伝統の年越しの時に食べるヌードルよ」
「エンジョイ」の一言。

それだけかい。
ま、仕方ない。スパイスたっぷりのジャマイカ料理ばかり食べてる
ジャマイカンには、シンプルで奥深い蕎麦の味なんてわからんじゃろう。

家に戻ってすぐさま湯をわかす。
大道(日系のスーパー)で本日購入した生蕎麦をゆでる。

三人の子らは、ガツガツと飢えた豚さんのように
蕎麦に寄ってきた。
さっき晩御飯食べたばかりなのに???

デニスは箸を使いたがるので、渡すと
上手に箸で食べる。

エリカとアヤもデニスのように箸を使いたがってるので、
割り箸を渡す。

エリカもアヤも、わりと上手にグーで握って、箸で食べた。

「マミー美味しいよ」とデニス。
「エリカもお蕎麦美味しい」
「アヤも美味しい」

蕎麦の味をわかってくれるなんて、見かけはラテン系だけど
やっぱり日本人の血が流れてるだけある。

三人とも、おつゆまで残さず飲み干した。

「マミー、もっと食べたいよ」とデニスが言えば、
「マミー、エリカ
もっと食べたいよ」エリカが言う。

「アヤももっと」

結局、
生めん二玉で足りず、乾麺も二把ゆでた。
そして完食!

2007年の終わりには、生めんを
子供たちと私の人数分そろえておかねば。

ちなみに新年は数の子に子供たちも挑戦。
なぁ~~~んて、させないよ。
これは高価なのでワシ一人でこっそり台所にて食べる予定。


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