2023年4月29日 昭和の日(土曜日)午前5時:[ 11c/24c/10% ]{ Getup0400 } 晴れのち曇りのち雨
久しぶりに美しい夜明け前の東の空。午前5時に静寂を破って、ヘリコプターが一機、すっ飛んでいく。目の前の公園の南正面付近の広い道路で、若い兄ちゃんが(多分)タイヤを滑らせて、車をグルグル回転させている。
練習しているのだろう。誰かが通報して、パトカーが飛んでくるといけないので、5分もすると、爆音を残して、走り去る。
今日は「昭和の日」、祭日だ。昭和天皇の誕生日だったはず。土曜日と重なった分、子供たちは損した気分だが、ゴールデンウイークの始まり。子供を抱える若い世代の親たちは大変に違いない。自分も昔経験したはずだが、あまり覚えていない。あまりにも、ずっと昔になった。
昨日は我が家の西隣の田んぼに苗が植えられた。午前中、村でただ一人、稲作をやっている働き者の村人夫婦が田植え機を動かしていると見ていたら、運転席の両足の間に、小さな男の子が嬉しそうに立っている。幼稚園児の孫だ。
そのうちばーちゃんが連れ帰ったとみて、二人の姿はなく、村人一人で、11時には田植え終了。田圃の周りに段取りしてあった肥料や苗の箱がすっかり無くなって、発電機で動かす用水ポンプで田植え機を洗い、軽トラックと苗運び専用機と田植え機の3台を、一人で自宅と往復しながら片付ける。
「段取り八分」なのだ。田植えそのものにかかる時間は、二分。田植え機が往復する間に、みるみるうちに苗付けが終わってしまう。手慣れたものだ。それでいて、定年退職はしたのだが、民間大手企業に週に4日か、5日はまだ、仕事に行く。この間は、「出張」までしていた。若い時分は、北海道で10年ほど過ごしている。
皆、それぞれに長い人生があるのだ。下り坂だが。
さあ、今日はワイフが昨日買ってきて、私に割り当てられたキュウリの苗を畑に植えて、家の外の夏の日差しよけの工作の続きをしよう。なかなか、この作業が進まない!
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