24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、インフルも0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。

大荒れ越前海岸

2021年01月18日 | 日記

写真では、とてもそんな風に見えないけれど、岩場の海岸は轟音をたてて波が打ち寄せ、細かな吹雪が横殴りに吹き付ける。車を止めて、写真を撮るのに、車から出るだけでも大変なのだが、道路の反対側の材木会社で、作業員2、3人は平気でトラックの荷台に荷物を積んでいた。

山越えで、越前海岸河野村の水仙の里温泉「波の華」に私一人で出かけた。ワイフは行かないという。海に出てしまうと、雪はほとんど見かけない。道路はスイスイ。波の華もお客はほとんどいなくて、ガラガラ。しかも、設備の一部が故障で、温泉に温度を下げるために水を入れているから申し訳ないと、300円の入浴料を200円にしてくれる。山越えの雪道を遥々やってきて、ラーメンを食べた後に風呂場に行くと、私一人の贅沢さ。つくづく、やってきてよかったぞ!

外があまりにも荒れているので、帰り道は、少し遠回りになるが、全く雪のない越前海岸を北上して、雪の少ない佐野温泉前の街道を走って帰宅。県道路面に雪の轍があるのは、我が集落エリアだけのようだ。


歩いた!

2021年01月18日 | 日記

どうやら、今日は1日中、雪が降るようだ。北陸特有の湿った大きな雪片が盛んに舞い落ちる、典型的な「雪降る」景色の中、午前7時に家を出て、戻ったのは8時13分。小学生の子供たちの集団登校に付き添って、結局、いつも交通安全指導で旗を持って立っている、小学校の入り口まで、旧道を往復した。

入り口交差点では、毎朝一人で立っている校長と顔を合わせて挨拶。年に数回、交通安全活動の日にしか、顔を合わせておしゃべりしないが、校長は毎朝立って、子供たちに声をかけ、交通安全に注意しているというから、なかなか立派な校長だ。

途中、一番長い通学路になる集落で、知人の地元後輩と顔を合わせておしゃべり。「見事に、除雪して通学路を確保しているやろ?」と、彼は自慢する。側道を1.5m幅の谷川が流れる側溝があるのだが、除雪車に除雪させると、避けた雪の山が側溝を覆い隠し、子供が複数回、落ちている、という。で、村人の手で、ギリギリまで、綺麗に排雪したという。実に、嬉しい話だ。

放っておくと、除雪車は、このような除雪をする。


冬虫花草

2021年01月18日 | 気象

2021年1月18日(月曜日):[  -2c/3c/100%  67K80F  ]{ gut0413 } 雨時々曇り

真っ暗な夜明け前の外は、小雪が降って冷え込み、道路も屋根も真っ白。しかし、積雪は1、2センチ。積もったと言えるほどではない。

寺沢武一の「コブラ」という漫画に、人間の死体を栄養源にしてダイヤモンドの花が咲く植物が登場する話があるけれど、それを読んだとき、死体を栄養源にする植物という発想に驚いたが、現実的に5センチから7センチ程度のミミズのような虫の幼虫の頭に取り付いて、それを栄養にして成長して花を咲かせる植物、「冬虫花草」というのがあるとテレビでチラッと見た。

食虫植物も驚くけれど、植物は実に多彩で奥が深い。麻薬や毒草に限らず、激辛の様々な香草からバナナや大根に至るまで、地球の自然界に育つ植物は、霊長類の頂点だと威張っている人間を超えた存在かもしれない、と思わないでもない。生き物に変わりはないのだから。

さあ、今朝は子供たちの集団登校に少し付き合って、村道を往復する散歩をするつもり。時々、盛んに小雪が降る。どんな道を登校するのか、除雪された福井市道、車道の縁を歩くしかないはず。

今日は、午前中にJA福井の本店に出かけ、村の農家組合長の名義変更と20日の総会に関して、少し、担当者に話を聞いてくる。

その後、お昼頃には、雪道を越前海岸まで走って、波の華に出かけようと考えている。まあ、道が行けたらだが。多分、いけるだろう。