昨日は夏に引き続き母校に行きました。
窓が全てクロスになっているのはもちろん十字架を表しています。
目的は卒業生を対象にした交友の集いというイベントへの出席。
あまりこの手の催しものが好きな方では正直ないのですが、いろんな事情?もあり行ってきました。
メインの会場は学生たちが普段いろいろ使っている多目的スペース
1・2階にそれぞれカフェテリア形式の食堂やラウンジスペースがあります。
最初、記念の講演(講義)があり、そのあとはビュッフェスタイルのパーティです。
私も所属していた学生オーケストラが演奏しています。
さて、タイトルのアントチェアです
少し時間より早めに行き、実は学生たちと来年のイベント(オケの創立50年)について打ち合わせをしました。
場所はこの同じ建物の中の地下にあるオープンスペース
そこにあった椅子は・・全てアントチェア!
で、打ち合わせが終わり、パーティまで少し時間があったので、1Fの食堂スペースに移動
そうしたら、そこには見渡す限りアントチェアが!
実は最初、アントチェアのリプロダクトだろうと勝手に思っていたのです。
でも、実際に座ってみてその座り心地がいいのに・・ん?案外いいぞ。
この背中のカーブ、そして何よりしなり具合が絶妙でした。
それと、一つ一つの木目がバラバラなのです。
プリントものではないと確信。
アントチェア以外のものも少しあります。
で、これは確認したいと、ひっくり返して見てみました。
そこにはFritz Hansenのシールが誇らしげに!
やはり正規のアントチェア/ビーチナチュラルでした(^^)
しかしすごい。
これだけあると壮観です。何百あるのかな・・そしていくらかかったんだろう。
一つくれないかな(* ̄▽ ̄)ノ~~ ♪
オケの学生たちが座っていたのももちろんアントチェア!
シールはMade in Denmark 2001となっていました。
ということはすでに13年経過してます。
でも、コンディションは軒並みとても良好でした。
つい最近新規購入したものといってもわからないと思います。
それくらいしっかりしているというか、いい経年変化の仕方だということです。
プリントものやプラスチックなどは、色が剥げたり擦れなどのキズが目立つのはもちろん、いかにも・・という変化になります。
同じようなキズが付いたとしても、本物はそういう感じには見えない(感じない)キズになるということです。
学生が毎日使っていることを思うと、使用環境は概してハードな方だと思います。
それでいてこのコンディションはほんとに素晴らしいと思います(* ̄∇ ̄)ノ
耐久性を含め、本物の素晴らしさを再認識しました。
それにしても、Fritz HansenのHP見たら、アントチェアのビーチ/ナチュラルは税抜き一脚57,000円です!
やはり値段を計算してしまうのでした(笑)