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れっちゃん一家の日常、ときどきデンマーク住宅

音楽と猫が大好きなれっちゃん一家。デンマーク住宅(odinhome)での家族5人とChipieたんの日常生活記録です

No.1134 ■24時間換気の排気レジスタについて

2017-04-29 19:25:00 | 断熱・気密
質問のコメントをいただいたので排気レジスタについて写真をアップします


わが家の換気システムはスウェーデンのフレクト社、エクソネットを採用してます

熱交換のない3種換気ですが、十分な断熱・気密性能、そして輻射熱暖房の採用で快適な温熱環境を可能にしています


ちなみに排気レジスタを本格的に掃除したのはもう一年以上前になりますね・・(^^;)

No.968

このとき、入居以来はじめてダクトの中を掃除をしたことになります

そして、生活空間の違いによって、ダクト内の汚れ方はかなり異なることがわかりました

具体的には、キッチン上部にある排気レジスタのダクト内部が飛び抜けて多く汚れがありました

考えれば当たり前なので予想通りではあります(笑)

何せ一日中(24時間中、20時間くらい)リビングを含めたこの空間には誰かがいます(  ̄ー ̄)ノ

この時から内部の掃除はやってないので、そろそろ(特にここは)やってみてもいいですね


さて、いただいた質問は



わが家と同様の排気レジスタを採用されている方から、外した排気レジスタをうまくセットするコツは?というものでした



手をかざして空気を通り道を狭くするとヒューヒューと音がします(普段は全くの無音です)

さらに近づけると、手はバキュームで吸い付けられてしまいます

このPhotoの排気レジスタは小屋裏に上がる階段踊り場のところ(天井ではなく横方向に設置されているため写真が撮りやすい)です

同様の排気レジスタが1Fに3ヵ所、2F~小屋裏に3ヵ所、合計6ヵ所設置されています

バスルームもこの排気レジスタのみで換気扇はありませんが全く平気

常に換気され、しかも無音なのでうるさいこともありません(^^)



パカッと外すとこのようにぽっかり穴が開いてます

外すときはただ引っ張るだけ

そしてこれを戻すのですが、そこにはやはりちょっとしたコツがあります



この2つある針金を、穴に掘ってある一番手前の溝に当てて押し込みます

これが微妙にわかりにくいんですよね(笑)

そして、きちんとハマっているかどうかは押し込んだ時にわかります

最初は針金がバネの様に反発する感じになりますが、一定まで押すと逆に中に引き込んでくれます

パコッという感じでかっちりはまります



この一番外側の溝です

2本の針金を片方ずつ引っかけるのではなく、いっぺんに2カ所引っかける方がうまくできると思います


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No.1076 ■24時間換気、吸気レジスタのフリマーフィルター交換

2016-10-20 13:38:00 | 断熱・気密
わが家は3種換気です

従いまして、熱交換のない単純な構造ですが、十分な断熱気密性能により快適な日常を送ってます(^^)

さて、そんなわが家も完成してまる4年が経過しました

ということで、2回目のフィルター交換を行いました(フィルターの交換推奨は2年毎)

2年前に交換したときの記事

わが家の換気システムはスウェーデン、フレクト社のエクソネットです



まずはこの吸気レジスタのカバーをはずします



外すと見えるのは花粉フィルター



結構黒くなってるのがこれだけでもわかります(^_^;)

かなり細かいフィルターですがそれでもやはり黒くなってしまってますね



そして裏返すと!



わお!

やはりかなりの汚れです

実はこの花粉フィルターは一年で交換推奨なのですが・・

そして本体のフィルターはこちら



吸気は常に全開です!(夏も冬も)

熱交換せずに全開で換気してますが室内で外気による影響を感じることはほとんどありません



このフィルターを外します



フィルターといっても筒状になったものをそのまま新しいものに交換するだけですので簡単です

しかし、見るからに真っ黒ですね!

ちなみに交換する新しいものは・・



これだけ真っ白



並べると一目瞭然です(そりゃそうだ)

このフリマーフィルターは、静電気によって微粒子を含めたゴミ・ホコリをからめとりシャットアウトすることができるすぐれものです

お値段は少々高めですが、性能的にはピカ一だということですので安心です

また再来年までよろしくお願いしますよ(  ̄ー ̄)ノ


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No.974 ■エクソネット(24時間換気システム)の掃除2016

2016-02-20 16:25:00 | 断熱・気密
先日、24時間換気システム排気レジスタのダクトの中がすごいことになっていた記事を書きました

その1

その2

今日はその大元である換気ファンの掃除(  ̄ー ̄)ノ

わが家の換気システムはスウェーデンのフレクト社、エクソネットを採用してます

ちなみに前回の掃除はいつかというと・・2014年9月でした

なので、約1年半ぶり(^^; やべ~~


さて、それでは開始です

まずやることはブレーカーでの電源オフ



なぜブレーカーなのか?

それはオフスイッチがないからです!



真ん中が標準、右が強で左が弱です

このスウェーデンの換気システムは止めることを想定してないのです



排気レジスタでファンが止まっていることを確認



エクソネット本体は2Fの洗濯機脇にあります



この四角い箱を開けるのですが2ヶ所のネジの脇にホコリが吸い付いてますね



当然強い負圧になってますので吸い込もうとしているのでしょう

ネジを緩めると、バコッと外れます



ホコリたまっていますね(*_*)

開けます



これ一つで家の中の空気全てをスムーズに入れ換えしてくれます

もちろん、きちんと気密されていればこそなわけです



扉の内側にもホコリが



マキタで吸い込みます



扉の蝶番の隙間にもびっしりとホコリが詰まってます



この扉にはエアタイトのためのゴムパッキンがありますが、それでもわずかな隙間があるということになりますね



これは下側(1Fから)のダクト穴



こちらは2階のダクト穴

それぞれの排気レジスタから吸い込まれたエアがダクトを経由してこのボックス内に集められてきます



ダクト内部(下側)



ダクト内部(上側)

中にもちろんホコリがあるわけですが、ここに集まって来たあとは外に排出されるだけです


ではシロッコファンを取り外してみます



まず下のダクト穴を新聞紙などでふさぎます



ネジを回し、カバーを取り外します



カバーの裏、ホコリだらけです(^^;



真ん中のナットを外します



ナットを外すときに注意しなくてはならないのがワッシャーの存在



これです



この存在、忘れがちになるので注意が必要です



これを忘れてシロッコファンを外すと、ワッシャーを落としてしまいます

もし下側のダクト穴にでも入ってしまったら取り出すことはできません

なので新聞等で塞いでいるわけです



取り出しました



一年半分の汚れが~(*_*)



中は細かいホコリ汚れがたくさんあります



指で拭ってみると



くっきりと(^^;



とても細かい粉塵のようなホコリです

ベタつきなどはありません

サラサラ乾いた感じですね



ジャバジャバ水洗いします



歯ブラシでかき出します

というのも、シロッコファンの羽根は刃のような直線的なブレードではなく、弧のように丸みを帯びており、そこにかなりの量が溜まっていました

常に高速で回転してますので、山盛りにはなり得ませんが、窪みにはたんまり溜まっていました



思い切り水洗いしました(^^)



流したあとは・・キッタね~~(笑)



ピカピカにきれいになりました(  ̄ー ̄)ノ

あとは外したのと逆の手順でセット完了です

それにしても一年半分の汚れは予想以上でした

汚れれば当然モーターに負荷がかかりますので、やはりもっとこまめにした方がいいですね(^_^;)ハンセイ


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No.968 ■換気の排気レジスタ、キッチン以外のダクト状況は?

2016-02-10 08:01:00 | 断熱・気密
キッチンの排気レジスタ、そのダクト内に驚愕した後、他の排気レジスタをチェック&掃除



バスルームの排気レジスタ

結構汚れてます・・



スポンジも洗います

これも黒くなっているのはカビっぽいのかも知れません

そしてダクトの内部は?



これです

やはりエルボ部分のコーナーに汚れが集中しているのがわかります



キッチンと同じようにタオルを突っ込んでみました

その結果は・・



これだけ

このダクト内の汚れは表面に薄くこびりついたようになっており、拭き取れる感じではないですね(乾いてました)



ちょっとだけ取れました(^^;

あまりごしごしやると恐いので無理しませんでした

次はトイレ(1F)



ここはきれいなものでした





レジスタにもほとんど汚れがありません



このウォルナットの板にもオイル塗らなければ・・2年半くらい放置してる(^^;


次は2Fの排気レジスタ・・



2Fトイレ兼洗濯機置場

見えてませんが、収納の手前に洗濯機があります

ホスクリーンが下ろしっぱなし~失礼しました( ̄0 ̄;ハズカシ



この奥に排気レジスタがあります





まあまあきれいです。たいして汚れてません

ダクトの中はどうでしょう



表面に埃がくっついてますがそれほどひどい汚れではないです(^^)

軽く拭きました



Oh!きれい~♪

奥を見ていただくとわかりますが、ここはエルボ型(L字)ではなくT字になってます

奥のメインダクトはピカピカですね(^^)


ところで、この前書いた屋根材のD'sルーフィングの記事

この2Fトイレからは玄関上の屋根材がよく見えます



D'sルーフィングはジンカリウム鋼板ベースに、陶器瓦と同じ焼成を施した自然石粒を特殊な方法で表面に接着した屋根材です



金属屋根は雨音がうるさい?と思われがちですが、石粒が雨音を吸収してくれるため、むしろとても静かなのです

そして摩擦抵抗が高く雪止めを必要としない優れものです




さて、残るは階段室の排気レジスタです

排気レジスタそのものはほとんど汚れがありません

ダクト内はどうか



うっすら埃がわかります



指で触るとあとがつきます

乾いた埃のみですね

タオルで軽く拭いて終了!



手が届かないところは省略(  ̄ー ̄)ノシカタナイ

以上、排気レジスタとダクトの掃除でした

今回わかったのは、とにかく1Fのダクト内部が汚れていること

特にキッチン、考えてみれば当たり前ですね

これからは少なくとも一年に一回は掃除しようと思います

何せ入居以来3年4ヶ月・・はじめてダクトの中を掃除しましたのて(*_*)

びっくりしましたが、いろいろわかってよかったです

なお、経年すればダクトの中にゴミや汚れがある程度入り込むのは仕方ないです

でも3種換気であればこそ、ダクト内は一方通行のため汚れた空気が室内に流入することはありません

ダクト内の埃は外に排気されるだけです

次回はわが家の換気システムの要「エクソネット」本体の掃除です

いつかな・・(笑)


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No.967 ■換気の排気レジスタのダクト内がすごいことになってた衝撃!

2016-02-09 08:50:00 | 断熱・気密
24時間計画換気の排気レジスタを掃除しました

右上の丸いやつです(四角いのはキッチンレンジフードの同時給排)



おなじみのこれ・・前にも何回か記事にしていますが、この排気レジスタの隙間にホコリやゴミがたまってくると「ぴ~ひゃら」と笛のような音が聞こえてくるようになります

No.776 ■深夜のリビングで耳をすますとピーひゃら・・祭り囃子が聞こえる♪・・怪奇現象?

この排気レジスタそのものはいつものことで特にどうということはありません



こうやってパカンと外します



付いた汚れを拭き取ります

キッチンの排気レジスタの汚れ(埃)は他の場所よりやや粘度を感じます(^^;

今回、このダクトの中を見てみました



わが家は3種換気を採用してます



上記のようにこのダクト穴が向かう先はエクソネット本体のファン、そして屋外へと排出されます

エクソネットの掃除

ちなみに・・ですが、3種換気のことをたまに(性能が)低い?と言う方がいらっしゃいますが、そんなことはありません

暖房方式にもよりますし、コストとの総合的なバランスも当然あります
(冷房の場合、外気と室内の温度差から考えても無視できる範囲だと思います)

わが家のような輻射熱暖房の場合は3種でまったく問題ないです(日本よりも寒い北欧でもシンプルな3種換気が主流です!・・でもその室内はポカポカですよ)

ただし3種で十分な性能を発揮させるためには気密・断熱がきちんと機能していることが必須になります


さてダクトの中を見ると言いましたが、当然手が届くところまでです(^^;



まず、ヘリのあたりを湿らしたティッシュで拭ってみました



うおっ・・

汚れありますね



拭った部分の色が変わってます

ということはここと同じように中まで汚れてることが確実なわけです(*_*)

さてどうしようかと・・



マキタを突っ込んでみましたがあまり取れた感はありません

なら、ここはやっぱり腕を突っ込み、タオルで拭き取ることに(  ̄ー ̄)ノ

そうしたら・・取れました!



げげっ!

予想を遥かに超えた量の埃に絶句!

タオルが真っ黒になるかもとは思ってましたが、まさかこんな立体的な埃が取れるとは予想してませんでした(*_*)



中はこんなにきれいになりました(^^)

ところで、このダクトは垂直に上がり90度曲がっています

この曲がっている角(空気がぶつかる部分)にこの埃が溜まっていました


(継ぎ手のエルボ画像はお借りしたものです)

最初に書いた通り、キッチンの排気レジスタの埃は他の場所よりも粘度を感じます(当然油だと思います)

当然、レジスタ入り口を通過した埃が最初にぶつかるこの角に吸着しやすく(油による粘度もあるし)なりますよね

以下、他の廃棄レジスタ編に続きます


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