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れっちゃん一家の日常、ときどきデンマーク住宅

音楽と猫が大好きなれっちゃん一家。デンマーク住宅(odinhome)での家族5人とChipieたんの日常生活記録です

No.37 ■2012.01 キッチンとリビング仕上げについて

2012-04-01 21:10:45 | ■プランニング、ショールーム訪問など
1月も最後の土曜日午後、オーディンホームさんで今年になってから4回目の打ち合わせを行いました。回数だけは増えてきていますが、なかなかまとまりません。

予算の制約がある中、いろいろとわがまま?を言いながら、インテリアコーディネーターの遠原さんを困らせている毎日で申し訳なく思います。そんな中、いやな顔ひとつせずお付き合いいただいている遠原さんにはひたすら感謝です。でも、そろそろ最終的な仕様決めもリミットぎりぎりになってきています。デンマークへの資材発注はもちろんですが、様々な詳細図面作成準備にもとりかかる必要があるためです。

そんな中、ずっと決まらないでいたキッチンと洗面所について、どこのものを使用するか決断しました。やはりコスト面を考えての最終選択となりましたが、IKEAのものをベースに決めました。ほんとうはデンマークのソネボーキッチンにできればよかったのですが、ちょっと高い・・金額的に許すなら、他の部分でいろいろ欲しいものもあり、ここは予算優先でIKEAベースに決定です。
これから各種パーツを決めていきますが、消耗品である付属の電化製品(IHヒーター等)は、それこそ価格重視で基本性能がしっかりしていればいいだろうということにしようと思います。反面、キッチンのカウンタートップにはちょっとこだわろうか・・と。普通は人造大理石が定番ですが、遠原さんからクオーツ人造石という水晶が入ったものがすごく高級感がありますよと教えてもらいました。見ると確かにまるで雰囲気が違います!なので、他のものの予算を削ってでも、こういうところにお金をつぎ込もうと言うことにしました。もちろん、コスト面でまったく合わなければ断念するかもしれませんが。

そのほか、今回方向性を決めたのはリビングの仕上げについて。
テレビボードを配置する面についてはクロス仕上げではなく、フレンチブリックを貼る事に決めました。白いレンガ風の石膏系の建材です。この雰囲気にあこがれて、なんとか実現したかったので、私はもうルンルン気分です(笑)重厚な雰囲気に仕上がってくれることと思います。そして、その質感を生かすべく、照明はウォールウォッシャータイプのダウンライトをはじめ、LEDのダウンライトを組み合わせることとしました。ブラケットにしようか迷いましたが、それほど広い空間ではないため、なるべくシンプルにし、壁面を生かすほうがよいと判断したものです。そして、ダイニングとキッチンにはルイスポールセンのペンダントライトを組み合わせて使用します。

それにしても、いろいろ考えていくことは楽しいですが、やはり大変です。
ある意味、出来合いで用意されたもので「こうなります」となっているものの方が楽ですね。今回の打ち合わせで結局決めきれず、またもや宿題になった部分は1Fのトイレ内の仕上げ。単に無機質な空間にはしたくないと思っているのですが、狭い空間なので、ごちゃごちゃした色使いや装飾をするのは合わないはず。そのあたりを考え、シンプルなクロスやタイルなど考えていくことにしています。

No.36 ■2012.01 照明などの打ち合わせ

2012-04-01 00:30:12 | ■プランニング、ショールーム訪問など
今年2回目の打ち合わせ。今回は、まずは照明を中心とした電気関係について。

ところで、照明の役割は家の中を単に明るくするだけではありません。インテリアの一部でもあり、その効果で部屋の中の印象をガラリと変えてしまうことさえもできる、重要なアイテムです。
ずっと思っていたことは、一つの灯りで単純に部屋全体を明るくするだけではもったいないということ。概して、日本の住宅は部屋を均一に明るくしすぎるきらいがあると思います。これに対し、欧米では光のコントラストを大事にして、用途に応じた使い分けをするようです。
以前家族で旅行したロサンゼルスで泊ったホテルは、部屋の照明を全部つけても部屋全体が明るくなるという感じは全くなくて、ベッドサイドはペンダントライトのみなど、スポットスポット的な明かりになっていたのが印象的でした。
もちろん欧米全てがそういうわけではないですが、そのホテルはロビーから何から全てがそうでしたね。

で、今回の我が家のプランですが・・
まずは遠原さんから提案をいただくことにして、それがでてから次にどういう質感だったりテイストを付けていくかを考えていくつもりです(もちろん先に予算ありきですが)。
また、せっかくオーディンホームさんなのですから、やはりどこかにルイスポールセンのものを使いたくなりますね。ぜひ一度ショールームに見に行きたいのですが「見ると欲しくなって予算が跳ね上がる危険が‥(笑)」ともいわれてます(^_^;)

基本的に、ダウンライトをベースに、場所によってスポットライトや壁に効果的なコントラストもつけたいなぁというところです。私も奥さんもダウンライトが大好きです(笑)
とにかくゆったりとくつろげる雰囲気がいいです。居酒屋のようなインテリアや照明を好む人を知っていますが、そういうのはどうも‥(笑)まぁ、人それぞれの好みなのでいいですけど、格調高いオーディンホームさんでは却下されるでしょう♪あくまでスタンダードで品の良い柔らかい灯りがいいですね。明るすぎない方が好みです。

器具のポイントとしては、最近増えてきたLEDの機種を使うかどうか。
南東向きのリビングとはいえ、建物から4メートルちょっと離れた所には前の家が建っています。なので、冬の1階リビングは少し暗めの時間帯もありそうです。なので、電気代を気にせずガンガン使えるLEDのダウンライトをリビングには使おうかなと思います。懸念はやはりコスト・・従来のダウンライト自体はたいして高いものではないのですが、このLEDのダウンライトはまだまだそうは行かないみたいです。通常のダウンライトの3~4倍はするかも。ここ一年でずいぶん安くはなったみたいですが、それでもまだまだ高いです。電球や蛍光灯のように切れることがないのと、消費電力の安さではいいのですが。すべての場所に採用するかどうかは必要に応じて考えた方がいいかもしれません。
ダイニングに使うペンダントはルイスポールセンかなぁ…。迷うところです。

一方、まだまったく決まっていない水回り関係。
キッチンと洗面所についてどうするかがまだ未決状態です。洗面所のトップは人造大理石にするのか石にするのか、またはタイルとか…選択肢はいろいろです。こちらは完全な宿題になりました。まずは家庭内の意思統一をしないと(まだ分裂状態)。
高級なものという意味ではなく、いいものを使いたいですね。とにかく質感重視です。そして同時に出来ればリーズナブルなものがいい(笑) 高コストパフォーマンスがベストですが、やはりいいものはそれなりに高いんですよ(^_^;)

No.33 ■2011.12 設備機器ショールーム その3

2012-03-29 01:52:31 | ■プランニング、ショールーム訪問など
打ち合わせの第4回目、そしてそれに先立って先週時間切れでいけなかったショールームの補習?です。伺ったのはご存知INAXさん。新宿の水まわり館です。
今回の目的はユニットバスとトイレです。現実問題、先日のTOTOさんとの一騎打ちにならざるを得ないのですが、よく考えなくてはなりません。

ぱっと見の第一印象は、私的には断然INAXさんに軍配があがります。ユニットバスの曲線だったり、細々とした小物類や小さいところのパーツについて、INAXさんの方がなんとなく気が利いているように思えました。また、質感も同程度のグレード比較ではINAXさんの方が感性的に近い気がしています。トイレそのものについてもINAXさんに軍配が・・。
結局ほとんどINAXさんになるかもしれません。

午前中はINAXさんで選んだものの見積もりをお願いし、その後は五反田のオーデンホームさんへ移動。詳細打ち合わせの第4回めです。これまで、いろいろと見積もりをお願いしたところを組み込みながら、仕様の確認と輸入材にかかわるものの特定。これで、年明けにはデンマークへ木製窓や玄関ドアなどを発注することになります。
いろいろ見積もりを各社にお願いしていくにつれ、当たり前ですが予算がだんだんと膨らんでいきます(>_<)予想していたこととは言え、う~ん、困った・・でも、水まわりの器機は「ぜいたくをする」という言う意味ではなく、センスのよいものを選びたいと思っています。もちろん形だけにとらわれるつもりはありませんが、実用一点張りではなく、センスのよさと質感を重要視したいと思っています。

そして、年内の打ち合わせはこれで終了。これからいろいろと見積もりを見比べながら、また借りてきているサンプルやカタログ、ホームページなどを見ながら年末年始にかけ家族会議です。くたびれました~


No.32 ■2011.12 設備機器ショールーム その2

2012-03-27 02:11:50 | ■プランニング、ショールーム訪問など
水廻り関係の検討としてショールームめぐりの第2回目。新宿で2ヵ所、遠原さんに案内してもらいました。うかがった先はご存知TOTOさん、そして建材メーカーのWOODONEさんです。最初はもう少し他にも見るつもりでいたのですが、思いのほか時間がかかってしまい、この2ヵ所で断念・・というか時間切れに。予定していたINAXさんは後日仕切り直しです。

まずはTOTOさん
トイレそして洗面所、ユニットバス、それとシステムキッチン(キッチンは正直言うと他社製がターゲット)の見積もりを。どんな金額が出てくるかはわかりませんが・・印象としては、本命になるはずであったユニットバスの評価が、我が家ではイマイチでした。といいながら、その他の対抗馬と言ってもあまり選択肢がありません・・お金かかっても現場で造った方がいいのかな。なんて軽々しくは言えなのですが(^_^.)
ちなみに、オーディンホームさんではバスルームに木を使ったお宅が何軒もあります。きちんと計画換気がばっちり機能し、さらに乾燥が保たれているから可能なのだと思います。このあたりが蓄熱式床暖房の素晴らしさなのでしょう。冬場、いくら空気が乾燥しているといっても、湿気は低温状態ではなかなか乾いてくれません。その点、蓄熱式床暖房であたためられた室内は、玄関・廊下・トイレ・浴室を問わず一定温度になっているはずです。低温状態では結露してしまう水蒸気も、暖かいオーディンホームの家では結露しない(のではないかと・・)ため、木を貼ったバスルームも、カビも生えず快適に過ごせているんだと思います。

さて次はWOODONEさん
こちらでは建具とシステムキッチン、その他キッチンキャビネットを見積もってもらう予定でいます。ところでWOODONEといったら「サンフレッチェ広島」という印象がありました(笑)これってずいぶん昔の話?
総じてWOODONEさんのは「ものがいい」と思いました。キッチンの木の質感やドアなど、建具の無垢の質感は社名の通りしっかりとしている印象がありますね。
ちなみに、WOODONEさんでの主目的は建具の採用で、主寝室に使用するクローゼットドアを探しているのです。ルーバータイプがいいと思っているのですが、なかなかこれといったいいものがありません。当初はアメリカ(カナダ?)のものを購入し、現場で白に塗装する計画もあったのですが、どうしても造りが少し雑だというお話でした。見た目はそれなりにはなるようですが、ルーバーの木の仕上げなど、大陸品質?(笑)というか大雑把な仕上げで、少しささくれだっているところがあったりするということでした。事実、WOODONEさんのあるOZONEにはその北米製のルーバー扉を置いてあるお店もあり、実物を眺めてきたらほんとにそんな感じでした。
対してWOODONEさんの無垢ルーバークローゼット扉は滑らかで抜群の仕上がり感です。文句なくこちらに軍配が上がり採用することに決めました。色は白の塗装仕上げです。

No.31 ■2011.12 設備機器ショールーム その1

2012-03-24 00:33:04 | ■プランニング、ショールーム訪問など

建売住宅と注文住宅で最も顕著に見た目で違いが出るのは設備器機かもしれません。 あくまで、見た目で・・ですが。
さて、せっかくの注文住宅、いろんな設備機器を決めていかなくてはなりません。いや・・そういう言い方はふさわしくないですね。「自分で決めていくことが出来る」そういう表現に改めます。もちろん最初に提案してくれるものがあって、その中から選んでいく、もしくは自分の足で探してくる・・そういうことをやっていきます。

まず見てまわったのが水まわり関係です。水まわりとは、キッチン、バスルーム、洗面所、そしてトイレですね。その中でも最も重要なパーツとは・・もちろんキッチンになります。実際の設備機器の多さでも、また金額面でも大きな比率を占めることになるキッチンは最重要ポイントの一つです。
オーディンホームさんの標準プランでは、キッチンはデンマークのソネボー社のものを勧められます。しか~し、これが非常にいい値段がします。我が家の場合、まずそこでつまづきました(~_~;) でも、やっぱりそうは言ってもいいものを入れたい。ここで値段優先だけで、安っぽいものにしてしまうことは避けたい。そうう思いはあります。

さて、そうやって検討する第一弾、インテリアコーディネーターの遠原さんと、キッチンや設備機器のメーカー、輸入商社を見てまわりました。これが、いわゆる通常の機器メーカーとはひと味違う感じがあって、それぞれ興味深かったです。

まず最初に伺ったのが、シーアール社さんの東京事務所兼ショールーム。 ちなみに、シーアール社さんは富山の会社で、こちらは人工大理石で有名なコーリアンカウンターの製作が得意な会社です。応対いただいた澤田さんは、物腰が柔らかい穏やかな雰囲気の方で、とてもていねいに説明をしていただきました。製品の印象は、とても上質で質感のある素晴らしいものでした。得意とする人工大理石の加工はもちろんですが、特にキッチンカウンター部分の木の造作・質感がとても素晴らしいものです。見積もりをお願いしましましたが、果たしてどれくらいで出来るのか気になります。予算が合いさえすれば、間違いなく我が家ではイチ押しになりそうです。

そのあと、最近メキメキといろんな高性能な機材やパーツを安く提供しているという輸入商社のサンワカンパニーさんを訪問しました。こちらのキッチンセットやその他水周り機器を見ましたが、こちらの強みは、とにかくまず値段が安いこと!それでいて、決して安っぽくないということです。実際見て、手にとってもそう思いました。特にキッチンはめちゃくちゃ価格が安いですが、とてもそんな風には見えません。なので、そのイメージが合えばホントにお買い得なシステムだと思います。その他、キッチンまわりや洗面所まわりの小物も、すごくセンスの良さを感じました。そしてその単価がことごとく安いです。また、いろんなタイルだったり石だったり、家の中にアクセントとして取り入れたいと思えるパーツが豊富で楽しく、見ていて飽きません。でも、実際それらを取り入れるかどうかはわかりません。全体的な調和を考えながら計画しないと、ちぐはぐな感じになってしまいます。オーディンホームさんで造るわけですので、ごちゃごちゃしたイメージには、森社長が間違いなく難色を示すでしょう(笑)

さて、その次に伺った先は大洋金物さんという水回り機器を扱っているところ。3軒めともなり、この頃、我が家の女性陣には少々お疲れモードもでてきました。この会社は大阪を拠点にしているらしいのですが、東京では広尾にショールームがあります。でも、広尾と言っても、通りからは遠く離れた住宅街のど真ん中にあります。さらに、普段は鍵がかかっており、ちょっと見に入るという雰囲気ではありません。そのあたりが最初不思議な気がしました。中にある機器はとてもセンスのいいものが多かったです。特に、こちらにあるオリジナルの洗面台がすごくセンスがよく、思わず「欲しい!」と思ってしまいました。しかし、ここでもやはり予算の壁が