goo blog サービス終了のお知らせ 

れっちゃん一家の日常、ときどきデンマーク住宅

音楽と猫が大好きなれっちゃん一家。デンマーク住宅(odinhome)での家族5人とChipieたんの日常生活記録です

No.45 ■詳細図面完成!

2012-04-14 00:32:54 | ■プランニング、ショールーム訪問など
2012.3.24
今日はオーディンホームさんで久々の打ち合わせ。ついに新しい我が家の詳細図面が完成しました。



製本された我が家の図面集をひとつひとつめくりながら、各仕様の確認をしていきます。
完成した図面集は、見開きA2サイズで、全64Pに渡って製本されているものです。これから先、完成まではもちろん、将来のメンテナンスの際も、この図面集がベースになります。感慨深いですね~
でも、もちろんまだ終わりではありません。まだ、細かいところで設備面を詰めなくてはならない部分もあります。そちらについては、この図面に書き足していったり、追加のシートを作成したりしていきます。そのような訳で、この製本図面集の作成前に、なるべく仕様を固めておきたいと言うことがあったわけです。

それでも、おおよそのところは決まっています。キッチンの天板は念願のクォーツ人造石を使用することにしました。いわゆる人造大理石とはひと味もふた味も違います(と私は思っています)。洗面所のカウンターは天然石(トラバーチン)です。そして、キッチンでいつも使うことになる水栓ですが、ドイツのGROHEに決めました。

それにしても、いつも打ち合わせをしているオーディンホームさんの事務所は、本当に素晴らしい北欧家具に囲まれているのです。北欧家具が好きな方にはまさに夢のような空間かもしれませんよ。












何度も言っていますが、オーディンホームさんは五反田駅前の東京デザインセンター6Fにあります。この東京デザインセンターはマリオ・ベリーニの設計で建てられたコンクリートの近代的な建物ですが、コンクリート打ちっぱなしのモダンな空間にも、北欧家具は似合うんだなとうことがよくわかります。
FredeiciaやPP Møbler、Fritz Hansenなどの家具のショールームになっておりハンス・J・ウェグナー、ボーエ・モーエンセン、アルネ・ヤコブセンなど、デンマークが誇る有名デザイナーの家具の数々が展示されています。その椅子に座り、テーブルを使っていつも打ち合わせをさせてただいています。




考えてみると、すごい贅沢な空間での打ち合わせです!


No.44 ■照明の話

2012-04-13 23:21:17 | ■プランニング、ショールーム訪問など
2012.3
3月もどんどん進み、いいかげんに家の設備面でまだ決まっていないところを決めてしまわなければなりません。ただ、ますます予算オーバーになりつつあるので、おさえられる部分はおさえないと・・。そんな思いもある反面、一方で「やっぱりこの機会にいいもので揃えたい・・別に高いもので揃えると言うのではなく、センスのいいもので統一したい」そういう思いとの葛藤?との闘いです。

以前、オーデリックさんの高井戸本社ショールームに行きましたが、今回は秋葉原にある、KOIZUMI照明さんのショールームに行って来ました。我が家ではリビングをはじめダウンライトを多く採用する予定です。そのダウンライトにLEDのものをどこまで使用するかを考えておかなくててはなりません。何せ価格が白熱タイプとLEDとではあまりに違いすぎるのです。LEDダウンライトは、定価ベースだと100W相当のものは一個20,000円弱もします。割引を相当してもらうにしても、部屋あたり4~6個とするとすごすぎる金額に・・

それはそうと、以前オーデリックさんで見たものとKOIZUMIさんのものは、同じLEDといってもずいぶん雰囲気が違います。照明はメーカーによって光の柔らかさなど、単なる色と言うことだけでは説明できない違いがありますよね。特にLEDの場合、複数光源のものと単光源のものとがあり、オーデリックさんには単光源のタイプがありませんでした。LEDの光はどうしても少し直線的に感じる感覚があり、複数光源だとなんというかサーチライトのような鋭い印象があります。今回KOIZUMIさんのショールームでみたものには単光源のタイプがあり、柔らかい、いい雰囲気でした。リビングにはこちらを採用したいと思います。

いずれにしても、LEDはまだ過渡期の器具であることは間違いありません。何が何でもLEDという思いはないので、あまりあせらないことも必要かなとも思ってます。白熱電球は何ものにも代えがたい温かみのあるいい色彩の明かりですが、これから先は少なくなっていく存在です。同時にLEDはどんどん進化していくはず。価格面もこれからもと低価格化していくはずだと思ってます。白熱電球の器具で使えるLEDはまだ制限がありますが、ニーズが大きくなればメーカーはこぞって開発してくるはず。そう今すぐあせって高価なLEDにこだわる必要はないと思ってもいます。

No.40 ■2012.02 屋根材について

2012-04-05 00:38:59 | ■プランニング、ショールーム訪問など
当初、屋根についてはオークリッジプロという材質を考えていましたが、思うところがあって、材質を変更することに。

もともと最初からこの材質を選んだわけではありませんでした。最初はディーズルーフクラシックというものを提案いただいていたのです。ただその当時は、なんとか総額を抑える手段はないものかと・・他の素材でコストを節約でき、同時にいいものはありませんか?とうことでご提案いただいたのが「オークリッジプロ」だったのです。
このオークリッジプロは「ファイバーグラスシングル材」で、アメリカ、カナダの木造住宅のほぼ80%に使われており、北米では最もポピュラーな屋根材だということです。が、しかし・・恥ずかしながら全く知りませんでした。ただ、話をよくよく聞くといわゆるアスファルトシングルと言われるもののひとつであり、アスファルトシングルそのものは昔から日本にもあったようです。
実は知り合いにリフォーム会社を経営している方がおり、その方は屋根をかなり専門的にやっている方です。その方とお酒をご一緒する機会があり、これから建てる我が家の話になりました。その中で屋根材は・・オークリッジプロと言うと、少し怪訝な顔をされたのです。その方曰く、オークリッジプロそのものは悪いものではないと思うが、どうしてもアスファルトシングルの場合、耐久性がよくわからない面があると・・。材料そのものは30年の保証となっていますが、ものは持つかもしれないが、それを支える接着剤が持たないかもしれない・・実際、自分がリフォームの現場でオークリッジプロの屋根を見ることは多いが、とにかく風に弱いという印象があり、めくれてトラブルになってしまう可能性を感じるお宅がままあるというのです。そんな風に言われてしまうと、何気に気になってしまいます。要は施工精度の問題なのかもしれません。実際、どんなものでも施工がきちんとされていないと性能をきちんと発揮できないのは何でも同じです。
なお、決してオークリッジプロをダメだといっているわけではありません。オークリッジプロで施工された皆様、また関係者の皆様・・誤解しないでくださいねm(__)m

さて、しかし気になりだすとたまりません。そんなこともあり、その友人に「じゃあ、屋根のプロとして、最もお勧めの材質は何?」と聞いてみたのです。そうしたところ、その友人は「自分が勧めるなら、ガルバリウムに石を貼ったものが最強でそれをイチオシにする」ということでした。それが、もともとオーディンホームさんで最初に提案いただいたディ-ズルーフィングだったのです。

D'sルーフィング(ディーズルーフィング)は錆に強いガルバリウム鋼板と同じ組成のジンカリウム鋼板を基材としています。表面に陶器瓦と同じ焼成を施した自然石粒を特殊な方法で接着した屋根材は今から40年前に開発され、その抜群の耐久性・防音性・断熱性・防災性・美観性は欧米各国はもとより極寒の北欧・熱帯の東南・南アジア・アフリカ・オセアニアなど、さまざまな気候でその性能を発揮し、高く評価されている屋根材です。」(同社HPより抜粋)
ということで、急遽お願いし、屋根材をオークリッジプロから、D'sルーフィングの中の「EcoGrani(エコグラーニ)」シリーズを選択し、変更いただけることになりました。
やはりこれはこれで素敵です!色はもともとの設定と同じグリーンを選択しました!

No.39 ■2012.02 キッチンなど打ち合わせ in IKEA

2012-04-03 22:28:16 | ■プランニング、ショールーム訪問など
最近仕事が忙しく、趣味のホルンがあまり練習できない一週間でした。
アンサンブルの演奏会が控えているので練習できないとつらい・・明日はそのアンサンブルの練習、Reichaのホルン三重奏です。一週間楽器に触れてないとちょっと不安です。

さて、週中の水曜日、会社ではなく朝からオーディンホームさんで打ち合わせでした。エントランス・玄関・トイレと洗面所、そしてキッチンに使用する床のタイルのchoice。オーソドックスですが品のいいシャトーテラ・トスカーナというイタリアのタイルなどに決めました。

その後、遠原さんとIKEA新三郷店へ移動。
キッチンと洗面所、そして玄関まわりに採用することにしたキャビネットや面材の確認と見積もりをIKEAスタッフに依頼です。実物を見ながらひとつづつ確認できることはやはりいいですね。
そんな中、気に入ってキッチンまわりのキャビネットに使用したいと思っている取っ手の金物が廃盤になってしまうということです。このため確実に入手すべく、急遽購入して帰ることに(びっくり!)
購入したのは写真の取っ手12セット(計24個)です。この取っ手(GRAVYR)はシンプルで感じがいいですね。そしてIKEAにはたっぷり4時間半いました・・。その間ほぼ立ちっぱなしが多かったため、帰ったらどっとくたびれてしまいました。
でも、いちばん疲れたのは遠原さんかもしれません。遠原さん、お疲れ様です。


No.38 ■2012.02 設備機器ショールーム その4

2012-04-01 22:51:53 | ■プランニング、ショールーム訪問など
2月に入り、今回は洗面所と照明の打ち合わせ。久しぶりにショールームに行き、実物を見て、その質感・雰囲気を感じとることが目的でした。

まず最初は乃木坂にあるセラ・トレーディング。洗面所に設置する洗面ボウルと水栓金具選びです。洗面ボウルについては、正直言って最初はそんなにこだわりもなかったのですが、やはりセラ・トレーディングさんのものは小さなディテールまでセンスがよく、こだわりを感じます。そして水栓もやはりセンスがいいですね!我が家ではアンティークなものをチョイスしようかと計画中です。

その後、六本木のルイス・ポールセンへ移動!



いまのところ、キッチン上のペンダントライト、それとダイニングにルイス・ポールセンのペンダントライトを採用しようと思っています。
その他はコストと相談ですが、予定通り、基本的にはダウンライトを多く採用したいと思っています。その中でも、リビングについてはLEDを使いたいなと・・。



それにしても、ルイス・ポールセンはやはり実際に見るとなかなかです。とにかく、眩しい光源を直接見ることがないように工夫されているのがよくわかります。試しに、横から下から斜めから・・ありとあらゆる角度から見てみたのですが、見事に光源を見ることができませんでした。いや~素晴らしい。ほんとに計算しつくされた角度でシールド?されています。そして、そのまわりはとてもやわらかい光に包まれているのです。芸術的だとさえ思います。



近頃、インターネットでも北欧風照明ということで、「なんちゃって」ルイス・ポールセン風照明器具をよく見ます。本物は光の質がぜんぜん違うんだと思いますよ。

さて、その後は、オーデリックのショールームのある高井戸に移動。リビングなど、家全体でたくさん使用する予定のダウンライト実物サンプルを見てきました。特に、LEDのダウンライトの色がどのように感じるかを実際に見たかったのです。我が家では基本的に電球色を好んでいます。LEDの電球色タイプがどのような色調なのかを確認できてよかったです。ただ、これはメーカーにもよるようですね。オーデリックさんで決めるかどうかはまだ微妙です。他のメーカーさんも一応確認したうえで決めていこうと思います。