お遍路 K 秋ちゃん・・・きのうの晩ごはん、 おやじの田舎家庭料理・・・

素朴でシンプルな健康晩ごはんです。田舎のおやじが、頑張って毎日作っています。

土佐一国参り安芸から高知への道 3

2014年09月16日 | 札所巡り

 

 予想したとおり風雨6時30分出発。余計な荷物は宿においてもらうことにする。部屋に置いたら息子が部屋は掃除するのでだめだ「菅さんも廊下に置いて行った」とまくし立て怒っていた。ばあちゃんは「いいよ」と言ったが、廊下の椅子に置くことにした。

 一昨年の反省を踏まえて(ザックがびしょ濡れ)ポンチョを用意、大正解。風雨の中45度の登り坂3.4キロの遍路道は危険なので車道を上る。車道も川と化していた。厳しいと思ったら案外すんなり上がれた。山上は強風と大雨。納経を済ませ早々に下山。途中、民宿いくみで一緒だった岡山の夫婦遍路に出逢い「気をつけて」と声を掛ける。

 

27番札所神峰寺までの45度の急坂の遍路道・ミラーに白いポンチョが見える

 

黒雲風雨の27番札所

 

 山を下りて宿でお茶をご馳走になりばあちゃんとしばし話をする。息子はいなかった。

 また、ひたすら海岸線を歩くお昼近くになったら雨がやみ晴れ間が見えてきた。道の駅大山で休憩しデコポンを買い食べていたら若い遍路さんが到着。挨拶をして話を聞く。埼玉からきた遍路さんで逆打ちをしているらしい。初めての遍路で逆打ち「大変でしょう」と言ったら「純打ちは何回も同じ人と逢うのが苦手で」とのこと。いろんな人がいる。なお、うるう年の逆打ちはご利益があるとのことで、今年はうるう年なのでけっこう逆打ちのお遍路さんに逢う。

 自転車の女性遍路さんも到着。挨拶をして話をする。このあと2回再会する。岡山の夫婦遍路に追いつかれた。食事をするとのこと。ここで買ったデコポンをお接待して「お先に」といってわかれた。

 4㌔くらい先に讃岐うどんの店ありの看板に目が止まりそこで食べることにした。到着したら駐車場は満車状態で店内も満席繁盛している。うどんといなりを食べる美味かった。

ようやく雨がやみ晴れ間が見えてきた海岸線

 13時30分今日の宿泊地、安芸市に到着。ここでぜひみたいものがありタクシーで観光をする。野良時計や岩崎弥太郎の生家、安芸国虎のお城、武家屋敷などを運転手さんに案内してもらう。岩崎弥太郎の生家では、岩崎家と親戚だというボランティアの人に案内してもらう。気が合い裏の話まで教えてくれた。1時間半くらいの観光を終えて今日の宿、山登屋旅館に到着。

 

安芸市・野良時計の前にて

 

岩崎弥太郎生家


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