芭蕉遺愛の石の蛙

隅田川を行き来する水上バスから見かけていた芭蕉の像ですが、

ＴＶの番組で紹介されたのをきっかけにネットで調べて出かけてみました。

 

江東区清澄庭園の近くにある「芭蕉記念館」に芭蕉が気にいっていたという

「石の蛙」が飾られています。

日本橋から深川の草庵に移り住み、蛙を題材にした句会で詠まれたのが

有名な『ふるいけや・・・・』の一句。

ちなんで付近には、かえるさんがあちこちにあって、楽しい散策になりました。

「石の蛙」がある資料室は撮影禁止でしたが、受付の方に伺うと

ポストカードが作られていて、幸いにもご紹介できますね。

どなたかのブログに、このカエルさんを旅に持ち歩いていたという記述がありましたが、

この石の蛙を持ち歩くのは重くてちょっとたいへんそうです。

それとも軽い石なのか、持って確かめてみたいなぁ～と思いました。

 

 

　撮影ＯＫの一階ロビーにも、顔だしパネルが用意されていましたし、

「古池や・・・」の句が書かれた板にもカエルさんの絵が・・・

 

 

句碑がある築山裏の出口から隅田川テラスを歩いて２００ｍ

分館「芭蕉庵史跡展望庭園」でやっと芭蕉の座像に会えました。

 

 

つづく・・・