5月末に日光に来た時にポスターを見て知ったクリンソウの群生地
中禅寺湖の奥・千手ヶ浜に咲くピンク色のさくら草
茎を中心に円状に花がつき、それが数段に重なる様が仏閣の屋根にある
「九輪・くりん」に似ているところがその名の由来だそうです。
6月中旬が見頃だったそうで、ポスターのような花の勢いはありませんでしたが
その分可憐でとても可愛かったです。
自然保護の意味合いから、一般車両の乗り入れが禁止されている自然林に囲まれた道を
低公害バスで小田代原から千手ヶ浜へと走ります。
ここでも鹿の被害は甚大で、その食欲から守るための手段がいろいろなされていました。
下の木の幹は熊に傷つけられた爪跡で、散策にはクマよけの鈴が必要だそうです。