カエルすき?
世の中に“かえる好き”って結構いるみたいです。
カエルグッズの話で友達の輪が広がるかな?
 



国立文楽劇場へ行ってきました。

徳島の阿波十郎兵衛屋敷で人形浄瑠璃を見て以来、
本物を見てみたいと公演を待ち望んでいました。
学生時代の友達が昔から好きでひとりで通っていたと聞き、お付き合いをお願いしました。

地下鉄の駅から雨でもほとんど濡れずに行ける通路が
もう文楽仕立てになっていて、わくわくしました。

初めてなので、劇場に電話してチケットの買い方や席の選び方などアドバイスをいただき、
発売日当日に席をとって待ち遠しい1カ月でした。
お話を伺った通り、満席というわけではありませんでしたが、
本当に好きな人達が見に来ているという穏やかな空気がながれていました。
お着物姿のかたも数多く見られました。




イヤホンガイドを借りて、解説を聞きながら
舞台の上に出る字幕を読み、
右手の大夫の表情を見ながら、
人形の動きも見のがさない。

忙しく頭をあちこち動かしていたのは、私だけだったかしら?

一体の人形を3人で操っているのに、気がつくと3人の存在を忘れてしまう
細かな表現に圧倒されたひとときでした。

できれば、もう少し短い時間で回数多く楽しみたいと思いましたが・・・
(30分の休憩をはさんで、4時間20分は見る方もつらいかな



劇場に置かれていたスタンプを
入口でもらった紙の裏に押してきました。
とてもきれいに押せたなぁと思い、
帰ってよく見たら
今年の錦秋文楽公演のために用意された
スタンプでした。
新しいからきれいに押せたのですね。
次は、新しい紙を用意して行きたいと思います。


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