朱の徒然

変形性股関節症の76歳

73歳の 食の教養

2021年01月22日 | 日記

 月に一度は「庄屋」でランチ。  外食した日の夕食は、湯豆腐と刺身位で 軽く・・というのが、我が家の食パターンになってます。

老人一人の個食の方も多いよ。

 昨日も、いつものように「庄屋」で、少し遅めの定食ランチ・・。 GIは、ステーキ。BAは、カキフライ。ドリンクバーのコーンスープは抜群の美味さ。 で二人で、3000円弱・・。  食は、コロナ禍での一番の贅沢な楽しみでしょうか?  (なのに、ランチまで否定する大臣なんて庶民心が分かってないね)

 食後のコーヒーになったところで、GIが「ご飯粒が残ってるよ。みっともない」と言いました。「だって、陶器じゃないから取りにくいんですもの・・・」と私。「だから、漬物と一緒に食べるんだよ」と、教えてくれました。

 エー?と、ビックリ! ホント、漬物入れたら、サクサクすぐとれて 器まできれいになりました。 73歳で知った、食の教養でした!

 GIは、祖母、母、叔母と暮らし 感心するくらいの躾けられた全てに立派な教養人。かたやBAは、5人姉妹の5女。戦後の食糧難の時代で、母は食糧調達に忙しく、それに私は、左利きで、いまだに右箸が上手く使えず、全てに物事を知らないエチケット・コンプレックス。  そうなんだあー しまったなーと、 過去を後悔し 振り返ってしまいました。

 

 んー、現在45歳と43歳の私の子供たちー! 6歳の息子と4歳の娘に戻っておいで 食事のしつけ やり直し!

 と、思ったけど、子供達 漬物食べてなかったね。じゃあ、あれで良かったのね。「お百姓さんに、感謝を込めて 一粒残さず食べなさい」で・・・。

 今、73歳で教えられたご飯粒の深い教養って訳。  君たちも子育て後悔しないように、我が子に 命かけてね♥

 

 どんどん増えてゆくコロナでの死者の数。今日の日本の死者は、100人越え。

 コロナ禍をどう生きたか! で、 次の時代が 決まるんだね。子や孫に 明るい未来を!

 老いたる父と母は、ひっそりと この地で、君たちの心の故郷として、灯りを燈してますよ♡

息子にもらった鳴くカエルと 札束カエル。どっちも大事♥

コメント (1)
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