朱の徒然

変形性股関節症の76歳

映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」タランティーノ製作・脚本・監督

2019年09月02日 | 日記

 1969年(私、22歳でした)。ハリウッドの高級住宅街に住むシャロン・テートという美しい女優と その友人たちが、狂信的なカルト集団に惨殺される事件が起き、全世界をLSD等の薬物の幻覚と洗脳の怖さと 得体のしれないヒッピーへの恐怖が襲いました。

 その時代のハリウッドを描いた映画というよりも、「シャロン・テート事件」を観客の脳裏に浮かばせながら、俳優とスタントマンの日常を描いた  尋常ではない暴力映画でした。

 実際に、何人もの方々が亡くなっているのですから、タランティーノ監督の過剰な思い入れでは済ませられない。シャロン・テートを あそこまで出す、この映画は作るべきではありませんでした。死者を冒涜して平気な LSD患者のような映画でした。

 

 8月30日のNHK・Eテレ「SNS英語術」にタランティーノ監督(56歳)が出て、「ワンス・アポン・ア・タイム・・・」昔、むかし・・・と言ってましたので、てっきり、我が家が毎月購入していた「スクリーン」や「映画の友」のような華やかな憧れのハリウッドが観れると期待してました。(子役のジュリア・パターズなんかとても素敵で雰囲気良かったので、尚更残念)。

  NHKが、暴力映画の宣伝に一役買うのはどうでしょう?  映画の中で、TVは暴力的番組放送が多いので、それを見て育った視聴者も暴力が日常と教訓的なことを、言ってはいたねー。  我が娘よ!観る価値のないイヤーな映画だよ。だから観客も、途中で20人ぐらい帰られたよ。

 きっと、ブラピとディカプリオの華やかハリウッド友情物語を期待されてたんだろうねー。あー、損したア。

 中1の孫たちよ!(二人とも、英検4級。頑張ってるね!)

 (ONCE UPON A TIME = LONG LONG AGO って、知ってた? BAちゃん初めて知ったよ。GIちゃんによると、この言葉は、中1で習う英語だってー。 娘も知ってたね。

 まあ、勉強に疲れた時、昔々さー おっちょこちょいで間抜けな うるさいBAさんがいてさー、って思い出してくれよね。英語だけは しっかり学ぶと 人生の幅が広がると思うよ。ガンバレー!まあ、運動もゲームも大事だけどさね。)

GIが「みたままつり」で買ったビー玉が、お風呂場に・・・。

お庭では、癒しの苔盆栽道で、馬を走らせてみました。

 

 

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