少し肌寒いけど、そろそろ桜も満開が過ぎるのでは?と、昨夏開業の天山多久温泉「TAQUA」に出かけました。
桜並木を抜けた所の でっかいホテルでしたが、ひっそり静か・・・。アレ?喫茶店のランチしかありませんでした。
次に、お風呂。
目隠しはされてましたが、大浴場からは、杉の山々と、すぐ眼下に田舎の集落の風景が広がり、のどかでした。浴場の屋根は、現代風なガラス張りの明るさで、2か所のサウナどちらにもTVがついてる贅沢さ。でも、露天風呂は、軒高く目隠しで開放感ゼロ。(後で理由が判明、隣りに焼却場が建設中・・・アレ?焼却場の火が勿体ないので、隣にプールと温泉というのは聞きますが・・・逆だね。さあ、経営権は?多久市が18億円をかけた温泉に市民は?)
風呂上りは、いつものようにGIは、昼寝休憩。贅沢な空間にハンモックが・・。BAは、エステでヘアーマッサージを・・・。
んー、良かったけど、やっぱ、競争がないと 従業員の方々も のんびり なんでしょうね。
ちと帰るには時間が早いので、多久市で一番有名な「多久孔子聖廟」へ、行ってみました。
思いがけず、桜があり 満開! そして、孔子廟の様式が禅宗様・仏堂形式とかで、なんともいえぬ落ち着いた色彩と造りで感激! 廟の周りには、シャガの花々が・・・。 すばらしい!
1708年に、龍造寺を多久と改めた婿養子4代目領主多久茂文が、孔子の教えを広めようと・・・。近くの学問所も良かった・・・。
販売所では、『論語かるた』や いろんな孔子グッズが売られていて、見て回るのが、すごく面白かった。四霊(麒麟、鳳凰、龍、亀)の住む理想郷にと願って・・・とか 何?龍孫の里?とか 金きららの昇龍?とか、知りたいことがいっぱいで、眺めてたら バチッと電気消され もう終了・・・ アレあれ。商売っ気もないんだね。 新中学生の二人の孫に『論語ボールペン』買ったけど・・。
めっちゃ、楽しくって また ここ「孔子聖廟」には来たいなと思いました。次は、「論語の小径」にも行ってみたい。
◎論語より
子曰く
吾 十有五にして 学に志す(志学) 三十にして 立つ(而立) 四十にして 惑わず(不惑) 五十にして 天命を知る(知命)
六十にして 耳従う(耳順) 七十にして 心の欲するところに従いて 矩をこえず(従心)
(2500年前に、孔子は、70歳にして悟りの境地になったのね。そして、74歳での死)今に続く儒教を 初めてかみしめた春でした。
何とも魅力的な坊様で、貴方が どなた様なのか知りたいわ。